2018年度 エネルギー・資源の有効利用技術   Technologies for Energy and Resource Utilization

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開講元
地球環境共創コース
担当教員名
吉川 邦夫  高橋 史武 
授業形態
講義     
曜日・時限(講義室)
火3-4(G511)  
クラス
-
科目コード
GEG.E404
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2018年4月9日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

本授業では、廃棄物のエネルギーならびに資源としての有効利用技術について学習します。廃棄物の有効利用として、最も一般的な方法が、焼却処理とエネルギー回収であることから、本授業では最初に、廃棄物の燃焼制御、排ガス浄化、熱回収・エネルギー変換に関する種々の技術に関して講述し、実際の廃棄物発電プラントを視察して、最新技術を理解させます。そして、焼却によらない、新たな廃棄物のエネルギー・資源への転換技術について講述します。最後に、受講生の母国における廃棄物管理の現状と、廃棄物の有効利用を促進する方策に関するプレゼンを各受講生に行ってもらい、そのプレゼンに基づく議論を行って、今後の廃棄物管理のあり方について、将来展望を理解させます。

到達目標

【到達目標】本講義を履修することによって、途上国や先進国を問わず、世界中が困っている廃棄物管理の現状と、将来展望について、廃棄物処理に関わる技術を中心とした包括的な理解ができるようになることを目標とします。
【テーマ】本講義では、廃棄物管理の基本的な技術である、焼却処理に焦点を当てて、廃棄物の焼却に関わる様々な技術を講述し、最新の廃棄物処理がどのように実施されているのかをまず理解できるようになることを目標とします。そして、将来的に、より高度な廃棄物処理を行うために、どのような技術があり、受講生の母国の状況に応じて、どのような廃棄物処理が最適であるのかを考えられるようになることを最終的な目標とします。

キーワード

廃棄物管理、廃棄物焼却、廃棄物発電、環境負荷低減、廃棄物有効利用

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

授業の前半は講義を行い、施設見学によって講義で学習した内容の実際を理解した上で、授業の後半では、学生による英語でのプレゼンやディスカッションを行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 燃焼に関わる熱力学の基礎 燃焼プロセスを理解する上での基礎的な熱力学を学習する。
第2回 燃焼・焼却プロセスの基礎 廃棄物の燃焼・焼却プロセス基礎的な知識を学習する。
第3回 大気環境制御技術 廃棄物の燃焼・焼却プロセスによって発生する様々な大気汚染物質の排出抑制技術を学習する。
第4回 廃棄物発電プラントの視察 横浜市内の一般廃棄物焼却発電プラントを視察し、実際の廃棄物処理技術を理解する。
第5回 廃棄物管理の先進技術 現在研究開発中か商業化が開始されつつある、廃棄物有効利用に関する先進技術を学習する。
第6回 わが国の廃棄物管理に関するプレゼン 日本人学生に、わが国の廃棄物管理の現状と問題点に関するプレゼンを英語で行わせる。
第7回 諸外国の廃棄物管理に関するプレゼン 留学生に、母国の廃棄物管理の現状と問題点に関するプレゼンを英語で行わせる。
第8回 本講義のまとめ 本講義で学んだことをベースとして、将来の廃棄物管理のあり方に関するディスカッションを英語で行わせる。

教科書

“Handbook of Environmental Engineering Calculations” Edited by C.C. Lee and Shun Dar Lin(McGraw-Hill)

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の基準及び方法

受講生のプレゼン(50点)及び、プレゼン内容及びプレゼンの際の議論に基づくレポート(50点)

関連する科目

  • GEG.E512 : 環境のための資源と廃棄物の利用
  • GEG.E403 : 環境浄化・保全技術

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

その他

特になし

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