2017年度 経済発展と環境対策の歴史と現在の課題   History and Current Issues of Economic Development and Environmental Protection

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開講元
地球環境共創コース
担当教員名
佐藤 由利子  石川 忠晴 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月7-8(W932)  
クラス
-
科目コード
GEG.S501
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2017年3月22日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

このコースでは、日本の経済発展と環境対策に関して歴史的視点,国際的視点から理解を深めると共に、学生出身国の直面する経済発展と環境に関連する課題について、分析能力と課題解決能力を高めることを目指します。

到達目標

本コース終了時点で、学生が次の能力を習得することを目指します。
1.日本の経済発展の歴史と特徴を理解する。
2.日本の経済発展の結果引き起こされた環境問題と、それを解決するために行われた取り組みについて理解する。
3.学生の出身国における不均衡な発展や環境破壊の要因について、一定の見解を持つ。
4.クラスメートの出身国における不均衡な発展や環境破壊の課題について、理解する。

キーワード

経済発展,環境対策,政策,国際協力,地域間協力

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義にディスカッションを組み合わせる形で行います。最後の数回は,学生による発表と質疑応答を中心とし,最終回に総括討論を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 本コースの概要、日本の歴史の概観、明治維新と近代化 各授業内で指示する
第2回 明治、大正期の工業化と足尾鉱毒事件
第3回 戦後復興、高度経済成長と鉄の三角形
第4回 公害問題、公害対策基本法、石油ショック、バブル経済とその崩壊
第5回 現代の日本の課題、世界の課題、国際協力及び地域間協力の枠組み
第6回 東アジア地域における経済/環境の特定課題と解決提案
第7回 東南アジアにおける経済/環境の特定課題と解決提案
第8回 南アジア及びその他の地域における経済/環境の特定課題と解決提案、総括討論

教科書

特になし

参考書、講義資料等

授業中に紹介する

成績評価の基準及び方法

各回における修得度の評価40%、発表40%、レポート20%

関連する科目

  • GEG.S401 : 環境政策論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

事前に身につけているべき知識や技術はない。

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