資源ならびにエネルギーの利用について、現状と問題点、その解決方法、将来の方向性を学ぶ。
資源ならびにエネルギーの持続的利用に資する技術の原理と実際について理解し、関連する研究に着手できる。
水資源、鉱物資源、非鉱物資源、化石資源、生物資源、化石エネルギー、再生可能エネルギー、バイオ燃料
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
初回に講義の全体像を示し、各回の講義は、全体像との関連性を確認しつつ進める。また、講義の終了時に、講義全般に関わるレポートの提出を求める。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 資源・エネルギー工学の概観 | それぞれの資源・エネルギーの特徴を理解する。 |
第2回 | 化石資源 | 原油を中心として,大量生産,消費されている化石資源が,いかに綿密に生産されかつその製品が有効に消費されているかを理解する。 |
第3回 | バイオ燃料 | バイオ燃料の概念,原料,および製法について理解する。 |
第4回 | 水資源・鉱物と非鉱物資源 | 水循環システム、水処理・水管理に関して理解する。また、鉱物・非鉱物資源の現状とその将来についても理解する。 |
第5回 | 生物資源 | 食糧問題、遺伝子資源に関する国際ルールから、バイオマテリアルの生産、有機廃棄物のリサイクル利用にいたるまでの技術を理解する。 |
第6回 | エネルギー政策 | 日本のエネルギー政策について理解する。 |
第7回 | 太陽・風力エネルギー | 太陽エネルギー・風力エネルギーの特徴を理解する。 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
使用しない。講義資料をOCW-iに掲載する。
配布資料に出典を示す。
各回の講義の演習・レポートにより判断する。
履修の条件を設けない。
江頭竜一 (regashir[at]tse.ens.titech.ac.jp)
時松宏治 (tokimatsu.k.ac[at]m.titech.ac.jp)
分山達也 (wakeyama.t.aa[at]m.titech.ac.jp)
メールで事前予約すること。