2023年度 統計とデータ解析 J   Statistics and Data Analysis J

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開講元
融合理工学系
担当教員名
花岡 伸也  高橋 史武  相樂 洋  杉下 佳辰 
授業形態
講義 / 演習    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火7-8(S4-201(S421))  金7-8(S4-201(S421))  
クラス
J
科目コード
TSE.M204
単位数
2
開講年度
2023年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2023年3月22日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

実験、調査、シミュレーションなどで得られる数値データの整理・解釈に必要となる統計的手法や解析法、推定・検定の理論と実践について、講義と演習を通じて学ぶ。

到達目標

統計・データ解析に関する基礎的事項を習得するとともに、確率分布推定、仮説検定、相関分析、回帰分析、多変量解析の手法を身につける。

キーワード

確率,統計,データ分析

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義と演習の組合せを基本とし,後半に統計の技術を用いたグループワークを実施する.演習は毎回の講義内容の理解度確認のために実施する.前回演習の復習を10分,講義を60分,演習を20分.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 統計・確率の基礎(1)確率の考え方 集合論,確率変数,ベイズの定理
第2回 統計・確率の基礎(2)確率分布の基礎 確率分布の基礎,正規分布等
第3回 統計・確率の基礎(3)様々な確率分布 二項分布,ポアソン分布等
第4回 統計・確率の基礎(4)様々な確率分布 指数分布,超幾何分布等
第5回 中間テスト 中間テスト
第6回 推定・検定(1)母集団と標本 母集団と標本,標本抽出手法
第7回 推定・検定(2)統計的推定 点推定,区間推定の理論と適用
第8回 推定・検定(3)仮説検定 仮説検定の理論と適用
第9回 多変量解析(1)主成分分析 主成分分析の理論と演習
第10回 回帰分析 回帰分析
第11回 多変量解析(2)因子分析・判別分析 因子分析・判別分析の理論と演習
第12回 グループワーク(1)概要とディスカッション グループワークの説明とディスカッション
第13回 多変量解析(3)重回帰分析 重回帰分析の演習
第14回 グループワーク(2)発表会 発表会

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

伊藤,亀田(監訳),能島,阿部(訳)(2007) 改訂 土木・建築のための確率・統計の基礎, 丸善株式会社

参考書、講義資料等

特になし.

成績評価の基準及び方法

演習 35%,グループワーク 15%,中間テスト 25%,期末テスト 25%

関連する科目

  • なし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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