工学計測基礎第1を踏まえ、融合理工学実験に向けた準備として、工学的に重要な様々な物理量の計測原理について学ぶ。計測の基礎となる電気電子回路から各種分析機器の基本原理、構成、実際の応用例などを理解する。
様々な物理量の計測原理と各種分析機器の基本原理、実際の応用例までを理解し、計測結果の真の意味を読み取ることができるようになる。ただし、個々の計測機器の操作方法を習熟することは、本講義の範囲としない。
計測、計測原理、分析
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
6名の教員によるオムニバス形式
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 電圧、電流の計測(高田) | OCW-iに掲載の講義資料を講義に先立ってダウンロード,印刷し予習,講義中のメモなどを合わせて復習のこと |
第2回 | 磁場、光と電磁波、高周波の計測(高田) | |
第3回 | 位置、力、流体の計測(秋田) | |
第4回 | ひずみ計測の実習(秋田、ポーン) | |
第5回 | エネルギー、温度、放射線の計測(林崎) | |
第6回 | 分析機器1(SEM, TEM, X線回折, EPMA, EDX(EDS), AES, XPS(ESCA), SIMS, EBSP, RBS)(高橋) | |
第7回 | 分析機器2(クロマトグラフィーの基礎,ガスクロマトグラフィー(GC),高速液体クロマトグラフィー(HPLC),GCおよびHPLCの各種検出器(質量分析の簡単な説明含む)(江頭) |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
各担当教員が指定するもの
各担当教員が必要に応じて講義資料を配布する
到達目標の達成度を試験and/orレポートで評価する
なし