2021年度 融合理工学基礎   Introduction to Transdisciplinary Science and Engineering

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開講元
融合理工学系
担当教員名
阿部 直也 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水3-4(石川台6号館404号室(共創コモンズ))  
クラス
-
科目コード
TSE.C201
単位数
1
開講年度
2021年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2021年4月7日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

融合理工学系の教育・研究目的とカリキュラム体系の目的と構成を概要を理解し、講義やグループワークにおける事例研究を通じて、現代の複雑な社会問題解決のために超域的アプローチが必要であることとその基礎を理解・習得することを目的とする。また、本学の学生として、研究倫理に関する基礎的理解を深めることを目的とする。

到達目標

 本講義を履修することによって以下の能力を修得し、実践できるようになることを目標とする。
1) 融合理工学系が目指す教育および研究理念を理解し、超域的な思考プロセスを実践できるようになる。
2) 現代社会の複雑な問題を分析し、対処するために必要な基礎能力を実践できるようになる。
3) グループワーク力を実践できるようになる。
4) 研究倫理に関する基礎的要件を説明できるようになる。

キーワード

融合理工学, 超域的アプローチ, 持続的開発目標

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義、グループディスカッション、グループ発表を組み合わせて行います。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 本講義の目的および概要説明および系主任挨拶(花岡教授) 小レポート
第2回 融合理工学系担当教員による研究活動の紹介(その1、時松准教授、高橋(史)准教授、中村(恭)准教授) 教員より提示された課題に対するレポート作成
第3回 融合理工学系担当教員による研究活動の紹介(その2、高田教授、バルケズ准教授、中崎教授、小山助教) 教員より提示された課題に対するレポート作成
第4回 融合理工学系担当教員による研究活動の紹介(その3、近藤准教授、高橋(邦)教授、加藤教授) 教員より提示された課題に対するレポート作成
第5回 融合理工学系担当教員による研究活動の紹介(その4、松本准教授、西條教授、大橋助教、齋藤教授) 教員より提示された課題に対するレポート作成
第6回 融合理工学系担当教員による研究活動の紹介(その5、片渕准教授、佐藤准教授、村山教授) 教員より提示された課題に対するレポート作成
第7回 研究倫理について 教員より提示された課題に対するレポート作成

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

ハンス・ロスリング, オーラ・ロスリング , アンナ・ロスリング・ロンランド、FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣、日経BP

オリヴィエ・L・デ・ヴェック、ダニエル・ルース、クリストファー・L・マギー著、春山真一郎監訳、エンジニアリングシステムズ 複雑な技術社会において人間のニーズを満たす 慶応義塾大学出版会

成績評価の基準及び方法

個別レポート(100%)

関連する科目

  • TSE.C202 : システムデザインプロジェクト
  • TSE.C203 : 融合デザインプロジェクト
  • TSE.C303 : プロジェクトマネジメント

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

その他

本講義は日本語による講義と英語による講義を組み合わせて行う。また、受講学生を半分程度に分け、毎回、半数の学生は対面式、残りの半数は遠隔方式で講義に参加する形式を予定している。初回と最終回のみ、すべて遠隔形式で実施予定。

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