2019年度 国際開発共創概論   Introduction to International Development

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開講元
融合理工学系
担当教員名
阿部 直也  髙田 潤一  山口 しのぶ  木内 真理子  坂井 正実  市口 知英  堀田 康彦  森尾 康治  工藤 仁 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火1-2(石川台6号館404号室(共創コモンズ))  金3-4(石川台6号館404号室(共創コモンズ))  
クラス
-
科目コード
TSE.C301
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2019年4月2日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

国際開発の理念や目標について,具体的な事例とグループ討論・発表を通じて理解することを目的とする。特に開発援助機関の業務と役割、国際開発コンサルタントの業務と役割、国際開発のみならず自然災害復興などに携わる市民社会組織・NGOの業務と役割そして民間企業の業務と役割などについて、具体的な事例を通じて講義する。本講義は講述とグループ討論・発表を組み合わせて行う。講義への積極的な参加・発言を強く期待する。

到達目標

 本講義を履修することによって以下の能力を修得する。
1)国際開発に関わる様々な組織の業務や役割を知り、開発途上国における現状と課題を考えることができるようになる。
3)講義における設定課題を通じて、その解決方策を検討することができる。
4)グループ討論および発表を通じて、チームワーク力を養うことができる。

キーワード

国際開発、共創、市民社会、

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義とグループ課題発表を組み合わせて行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 講義の概要説明  講師:阿部(東工大) なし
第2回 貧困、開発、JICA(講義、講師:市口 知英 (国際協力機構、JICA)) 講義当日、講師よりグループ課題が示される
第3回 環境政策における国際化動向(持続的消費と生産、講義・課題提示、講師:堀田 康彦、地球環境戦略研究機関(IGES)) 講義当日、講師よりグループ課題が示される
第4回 国際開発と人材 講義当日、講師よりグループ課題が示される
第5回 環境政策における国際化動向(持続的消費と生産、グループ発表、講師:堀田 康彦(IGES)) なし
第6回 貧困、開発、JICA(グループ発表、講師:市口 知英 (国際協力機構、JICA)) なし
第7回 科学と国際ビジネス(講義、講師:工藤仁、三井物産株式会社) 講義当日、講師よりグループ課題が示される
第8回 国際開発における民間企業の役割(講義、講師:坂井正実、オリックス株式会社) 講義当日、講師よりグループ課題が示される
第9回 科学と国際ビジネス(グループ発表、講師:工藤仁、三井物産株式会社)) なし
第10回 国際開発における民間企業の役割(グループ発表、講師:坂井正美、オリックス株式会社) なし
第11回 国際開発における非政府組織(NGO/NPO)の役割(講義・課題提示、講師:木内 真理子、 ワールドビジョンジャパン) 講義当日、講師よりグループ課題が示される
第12回 開発コンサルタントの業務(講義:森尾康治(オリエンタルコンサルタンツグローバル) 講義当日、講師よりグループ課題が示される
第13回 国際開発における非政府組織(NGO/NPO)の役割(グループ発表、木内 真理子、 ワールドビジョンジャパン) なし
第14回 開発コンサルタントの業務(グループ発表、講義:森尾 康治(オリエンタルコンサルタンツグローバル) なし
第15回 本講義のまとめ なし

教科書

特になし。必要な資料は適宜配布する。

参考書、講義資料等

勝間 靖、テキスト国際開発論―貧困をなくすミレニアム開発目標へのアプローチ
山口しのぶ、毛利勝彦、ケースで学ぶ国際開発

成績評価の基準及び方法

グループ発表(約80%)
個別レポート(約20%)

関連する科目

  • TSE.C302 : 開発経済学入門
  • TSE.C303 : グローバル開発入門

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

その他

過去に国際開発工学科により開講された「国際開発論」を受講した学生は、履修登録を認めません(再度、聴講することは問題ありません)。仮に履修登録をしても単位は取得できませんので、ご注意ください。

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