2019年度 国際インターンシップ   International Internship

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開講元
土木工学コース
担当教員名
二羽 淳一郎 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
インターンシップ  
クラス
-
科目コード
CVE.P433
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2019年4月15日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

 この科目は,技術コミュニケーション論,国際コラボレーションとともに,都市地震工学コースの3ステッププログラムを構成するものであり,その最終段階に相当するものである。
 例年9月の上旬に,台湾の国立中央大学(NCU)に滞在し,NCU教員ならびに引率の東工大教員の指導のもと,NCUの大学院生と数名のグループを組んで,地震や火災などの都市防災に関するフィールドワークを現地にて行う。その後,フィールドワークに基づいて防災に関するレポートをまとめるとともに,口頭発表し,討議に参加する。翌週は,NCUと東工大の土木工学コースが共催する防災に関するシンポジウムに参加し,自分の研究成果を発表する。なお,研究成果は事前に論文にまとめて,提出しておく。シンポジウム終了後は,台湾において,防災や地震被害,インフラ整備等に関する現場見学を行う。全体で約2週間のインターンシップとなる。
 これにより,専門力と国際的なコミュニケーション能力,協調性を錬成するものである。

到達目標

 本科目を履修することによって次の能力を錬成する。
1.フィールドワークを通して,地震や火災などの防災に関する知見を高める。
2.NCUの大学院生との共同作業を通じて,国際的なコミュニケーション能力や協調性を高める。
3.英語によるプレゼンテーションや質疑を通して,国際的なコミュニケーション能力を高める。
4.地震被害,インフラ整備等に関する現場見学を通して,防災に関する専門力を高める。

キーワード

フィールドワーク,地震,火災,台湾,論文発表,現場見学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

 フィールドワークは東工大生とNCU生からなる数名のグループで実施する。1週目はこのチームで作業を行い,レポートを作成し,併せてプレゼンテーションを行う。2週目はシンポジウムに参加して,自分の研究成果を発表する。シンポジウム終了後は,地震被害,インフラ整備等に関する現場見学に参加し,防災に関する知見を高める。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回  上記の通り。全体で約2週間のインターンシップとなる。 上記の通り。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の基準及び方法

約2週間のインターンシップ期間における,プレゼンテーション,論文発表,質疑等の成績と,現場見学への参加状況等を総合的に判断して,成績を評価する。

関連する科目

  • CVE.L401 : 技術コミュニケーション論 I
  • CVE.L402 : 技術コミュニケーション論 II
  • CVE.P431 : 国際コラボレーション I
  • CVE.P432 : 国際コラボレーション II

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

事前に,技術コミュニケーション論,国際コラボレーションを受講しておくことが望ましい。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

二羽淳一郎 jniwa[at]cv.titech.ac.jp,03-5734-2584

オフィスアワー

随時受け付けるが,事前にメールなどで予約すること。

その他

特になし

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