2018年度 国際コラボレーション I   International Collaboration I

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開講元
土木工学コース
担当教員名
二羽 淳一郎  竹村 次朗 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月7-8(緑が丘M5-会議室)  
クラス
-
科目コード
CVE.P431
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2018年3月20日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

 この科目は,技術コミュニケーション論,国際インターンシップとともに,都市地震工学コースの3ステッププログラムを構成するものであり,その中間段階に相当するものである。
 講義の概要についての説明の後,受講生は自分の出身国の耐震設計法についてプレゼンテーションを行う。続いて,日本人学生と留学生混成の数名からなるグループを組み,地震や火災などの都市防災に関するフィールドワークを東京都内の指定された場所で行う。その後,フィールドワークに基づいて,当該箇所における都市防災に関してレポートをまとめるとともに,英語による口頭発表を行い,討議に参加する。
 これにより,専門力と国際的なコミュニケーション能力,協調性を錬成する。

到達目標

本科目を履修することによって次の能力を錬成する。
1.フィールドワークを通して地震や火災などの防災に関する知見を高める。
2.日本人学生と留学生との共同作業を通じて,国際的なコミュニケーション能力や協調性を高める。
3.英語によるプレゼンテーションや質疑を通して,国際的なコミュニケーション能力を高める。

キーワード

フィールドワーク,地震,火災,防災,口頭発表

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

 フィールドワークは日本人学生と留学生からなる数名のグループで実施する。フィールドワークの前に各グループで準備作業を行う。フィールドワーク後は,レポートを作成するとともに,プレゼンテーションと質疑を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス,グループ編成,フィールドワーク場所の指定
第2回 グループ作業
第3回 出身国の耐震設計法に関するプレゼンテーション
第4回 グループ作業
第5回 フィールドワーク
第6回 グループ作業
第7回 グループ作業
第8回 防災に関するプレゼンテーションと質疑 防災レポート作成

教科書

特になし

参考書、講義資料等

東京都都市整備局: 「あなたのまちの地域危険度」 を受講生に配布する。

成績評価の基準及び方法

出身国の耐震設計法に関するプレゼンテーションと質疑応答,フィールドワークに基づくレポートならびにプレゼンテーションと質疑応答等を総合的に判断して,成績を評価する。

関連する科目

  • CVE.P433 : 国際インターンシップ I
  • CVE.L401 : 技術コミュニケーション論 I
  • CVE.L402 : 技術コミュニケーション論 II

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

事前に技術コミュニケーション論Ⅰ,技術コミュニケーション論Ⅱを受講しておくことが望ましい。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

二羽淳一郎 jniwa[at]cv.titech.ac.jp,03-5734-2584
竹村 次朗 takemura.j.aa[at]m.titech.ac.jp,03-5734-2592

オフィスアワー

随時受け付けるが,事前にメールなどで予約すること。

その他

特になし

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