2017年度 ITマネジメント   IT Management

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開講元
エンジニアリングデザインコース
担当教員名
飯島 淳一  PARK JAE HYUN 
授業形態
講義 / 演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木5-8(W931)  
クラス
-
科目コード
ESD.E502
単位数
2
開講年度
2017年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2017年9月20日
講義資料更新日
2017年11月10日
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

【概要】
経営学に対する工学的アプローチの祖である、A.F.テイラーの科学的管理法が世に出てから、100年あまり経ち、いまや、企業活動は、数十の部品を組み立てて、手作りで製品を作る時代ではなく、きちんとした学術的基礎を持った工学的なアプローチを、企業活動全般に適用することが必要となっている。

経営工学系では、従来から「利用者の観点から、ICTの有効利活用ができる人材の育成」、より具体的には、企業エンジニアリングの観点から、ビジネスを支援するためのICT利活用を構想できる人材を育成してきた。この講義では、企業活動におけるICTの戦略的な利活用について学ぶ。

【ねらい】
企業エンジニアリングの観点から、ビジネスを支援するためのICT利活用を構想できる人材の育成を狙っている。

到達目標

エンタープライズ・エンジニアリングの観点から、企業活動においてICTをいかにうまく戦略的に利活用するかについて、基礎的な知識とスキルを持つ。

キーワード

IT投資, 拡大ディジタル企業, IT ガバナンス, ディジタルマーケット, ビジネスプラットフォーム,

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

・チームベース(4人1チーム):6チーム程度を想定
・講義中に、チームベースの演習を混ぜる

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 Introduction 次週の予習
第2回 Chapter 1 次週の予習
第3回 Chapter 2 次週の予習
第4回 Chapter 3 次週の予習
第5回 Chapter 4 次週の予習
第6回 Chapter 5 次週の予習
第7回 Chapter 6 次週の予習
第8回 Chapter 7 次週の予習
第9回 Chapter 8 次週の予習
第10回 Chapter 9 次週の予習
第11回 Chapter 10 次週の予習
第12回 Chapter 11 次週の予習
第13回 Chapter 12 次週の予習
第14回 Supplement 次週の予習
第15回 Supplement

教科書

Vallabh Sambamurthy, Robert W.Zmud, Guiding the Digital Transformation of Organizations, Legerity Digital Press, 2012.

参考書、講義資料等

Vallabh Sambamurthy, Robert W.Zmud、No Excuses:Realizing Promised Benefits from Digitization, Legerity Digital Press, 2014.

成績評価の基準及び方法

出席(ときどき講義終了前に小テストを行う) 40%
期末試験 60%

関連する科目

  • IEE.C531 : エンタープライズ・エンジニアリング

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

「情報システム基礎」を履修していることが望ましい。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

iijima.j.aa[at]m.titech.ac.jp
内線 3942

オフィスアワー

火曜日13:20〜14:50 前もってメール等で教員の都合を問い合わせること

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