2017年度 環境配慮型キャンパス・デザイン論   Sustainable Campus Design

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開講元
エンジニアリングデザインコース
担当教員名
安田 幸一  湯淺 和博  村田 涼  吉田 尚弘  川島 範久  平賀 達也 
授業形態
講義 / 演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火5-8(緑が丘ホール(緑が丘6号館))  
クラス
-
科目コード
ESD.D502
単位数
2
開講年度
2017年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2017年4月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本学大岡山キャンパスは、起伏のある地形、豊かな緑、水の流れといった都心では貴重な豊かな自然が残された貴重な場所です。
自然は365日24時間変化し続け、何もしなくても快適な時間もあれば、不快な時間もあり、そのような変化を受け入れ自然のリズムを感じることができるような環境にすることは、省エネルギー・快適・レジリエンスを実現するだけでなく、自然との結びつきの中にある人間のあり方を考え、このキャンパスから東京という都市を考え直すきっかけとなることを目的としています。

到達目標

測定機器を用いて各所の温熱環境、光環境、音環境等を数値で測り、位置や時刻と合わせて記録し、そのような定量的な分析とセットで、キャンパスの環境ポテンシャルに関する自己の感覚を数値化して説明できる能力を身につける。

キーワード

キャンパス 自然環境 数値化 心地よさ

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義前半では、新エネルギーの基礎的な知識・理論を修得し、後半では大岡山キャンパスにおける建築を取り上げ、具体的な新エネルギー活用デザインをグループで提案します。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション、測定機器説明、貸出し、課題説明、グループ分け (講義)
第2回 (講義)グローバルからリージョナルな環境問題 (講義)
第3回 (講義)リージョナルからミクロな環境問題  (講義)
第4回 (講義)都市の形態原理とランドスケープ   (講義)
第5回 (講義)大岡山キャンパスの環境ポテンシャル  (講義)
第6回 (講義)建築環境とパッシブデザイン  (講義)
第7回 (講義)サステイナブル建築デザインの実践 (講義)
第8回 (講義)エネルギー活用  (講義)
第9回 (視察)都市、建築におけるエネルギーシステムの視察 (講義)
第10回 (講義)ボーダーレスキャンパス (講義)
第11回 (演習)東工大大岡山キャンパス調査 (演習)
第12回 (演習)東工大大岡山キャンパス調査中間報告発表会 (演習)
第13回 (演習)東工大大岡山キャンパス計画案作成1 (演習)
第14回 (演習)東工大大岡山キャンパス計画案作成2 (演習)
第15回 (演習発表)東工大大岡山キャンパス計画案発表会 (演習)

教科書

特になし

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の基準及び方法

数回のレポート提出と演習の総合評価によります。

関連する科目

  • ARC.D442 : 建築プログラム特論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

定員を40名程度と考えています。後半の演習では、建築の学生と他分野専攻の混合チームの今後チーム(8チーム程度)を想定しています。

その他

なし

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