2020年度 コンクリート構造   Structural Concrete

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開講元
土木・環境工学系
担当教員名
二羽 淳一郎  千々和 伸浩 
授業形態
講義
メディア利用
Zoom
曜日・時限(講義室)
月3-4(M113)  木3-4(M113)  
クラス
-
科目コード
CVE.E301
単位数
2
開講年度
2020年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2020年5月4日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 本講義では,コンクリート橋など,土木構造物の中のコンクリート構造物を対象にして,その構成部材の曲げ挙動の基礎を習得する。また,脆性破壊防止の観点から,せん断破壊の基礎についても理解する。
 具体的には,(1)鉄筋コンクリート部材の曲げひび割れ耐力,(2)鉄筋コンクリート部材の曲げならびに曲げ・軸力作用時の耐力,(3)鉄筋コンクリート部材の曲げひび割れ幅,(4)鉄筋コンクリート部材のせん断耐力,について,それぞれ算定できることを目標とする。
 これらの内容は,コンクリート構造における基礎的な内容であるが,実務的にも必須の内容であって,各自が完全に理解して習得することを期待している。

到達目標

 本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1.鉄筋コンクリート部材の曲げひび割れ耐力を算定できる。
2.鉄筋コンクリート部材の曲げならびに曲げ・軸力作用時の耐力を算定できる。
3.鉄筋コンクリート部材の曲げひび割れ幅の計算手法を理解し,曲げひび割れ幅を算定できる。
4.鉄筋コンクリート部材のせん断耐力を算定できる。

実務経験のある教員等による授業科目等

-

キーワード

鉄筋コンクリート,曲げひび割れ,曲げ破壊,曲げと軸力,せん断破壊

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

 講義内容が習得できたことを確認するため,随時演習を行う。「曲げ」の講義が終了した段階で,その範囲で中間試験を行い,講義内容の習得の程度を確認する。期末試験は全範囲からの出題とする。毎回の講義では,随時,受講者に対して質問し,対話形式で講義を進める。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 コンクリート構造を支配する力学の基本3条件、コンクリート構造の応用としての世界のPC橋の紹介.
第2回 曲げを受ける鉄筋コンクリート部材の曲げひび割れ耐力と寸法効果.
第3回 曲げを受ける鉄筋コンクリート部材の非線形挙動.
第4回 曲げを受ける鉄筋コンクリート部材の降伏と破壊.
第5回 曲げ破壊荷重の算定. 演習1.曲げを受ける鉄筋コンクリート部材の曲げひび割れと破壊に関する演習.
第6回 曲げと軸力を受ける鉄筋コンクリート部材の挙動. 演習1の提出.
第7回 曲げと軸力を受ける鉄筋コンクリート部材の破壊と相互作用図. 演習1の返却と解説.
第8回 曲げを受ける鉄筋コンクリート部材に関する基本的知識の確認. 中間テスト.
第9回 鉄筋コンクリート部材の曲げひび割れ. 中間テスト返却. 演習2.曲げと軸力を受ける鉄筋コンクリート部材の破壊に関する演習.
第10回 鉄筋コンクリート部材の曲げひび割れ幅と耐久性. 演習2の提出.
第11回 せん断力を受ける鉄筋コンクリートはりの挙動. 演習2の返却と解説.演習3. 鉄筋コンクリート部材の曲げひび割れ幅の算定に関する演習.
第12回 トラス理論と問題点. 演習3の提出.
第13回 修正トラス理論 演習3の返却と解説.
第14回 修正トラス理論と問題点 演習4. せん断補強筋の設計に関する演習と解説.

教科書

講義で使用するPPTのコピーを配布する。

参考書、講義資料等

二羽淳一郎:『コンクリート構造の基礎』(改訂第2版),数理工学社,ISBN: 978-4-86481-052-4.

成績評価の基準及び方法

演習(10%),出席(10%), 中間テスト(40%),および期末テスト(40%)の総合評価とする。60点以上を合格とする。

関連する科目

  • CVE.A202 : 構造力学第一
  • CVE.E201 : コンクリート工学
  • CVE.N231 : コンクリート・地盤工学実験第一
  • CVE.N331 : コンクリート・地盤工学実験第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

構造力学第一とコンクリート工学を習得しておくことが望ましい。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

二羽淳一郎  jniwa[at]cv.titech.ac.jp, 03-5734-2584

オフィスアワー

随時受け付けるが,事前にメールなどで予約するのが望ましい.

その他

8回目に中間試験,15回目に期末試験を実施する。

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