2019年度 非線形コンクリート特論   Nonlinear Behavior of Concrete and Concrete Members

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開講元
都市・環境学コース
担当教員名
河野 進  西村 康志郎 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
月1-2(G511)  木1-2(G511)  
クラス
-
科目コード
UDE.S402
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

高層建物の構造材料として,最も広範囲に使用されているコンクリートおよび鋼の弾塑性挙動について講述する。特に,三次元有限要素法による解析結果を適切に評価できる知識を得るために,三次元応力とひずみ,三次元の構成則(フックの法則),鋼材の降伏条件およびコンクリートの多軸応力下における破壊基準について解説する.また,コンクリートと鋼の非線形挙動を利用して,RC梁やRC柱の非線形領域における曲げおよびせん断挙動の解析手法を習得する.

到達目標

コンクリートおよび鋼の3次元応力とひずみ,3次元の構成則に関する知識を身に付け,鋼の降伏条件およびコンクリートの多軸応力下における破壊基準を理解できるようになる.また,RC梁やRC柱の非線形領域における曲げおよびせん断挙動を習得できる.

キーワード

3次元,応力,ひずみ,構成則,降伏条件,破壊基準,曲げ挙動,せん断挙動

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

講義形式で授業を進めます.講義を行った部分に関する宿題を用い,復習を兼ねて前回講義分を解説します。講義の後半で,新しい内容について講義を行います.各回の学習目標を意識して,予習・復習を行って下さい。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 コンクリートと鋼の材料特性 コンクリートと鋼の違いについて
第2回 3次元の応力 応力度について
第3回 主応力と主軸 主応力の意味するところを理解する
第4回 3次元のひずみ 変形場から歪を計算できる
第5回 弾性体の応力ひずみ関係 1次元から3次元の構成則
第6回 弾性学の基礎方程式と有限要素法 エネルギー法に基づいた釣合式
第7回 応力関数の応用 応力関数を用いた演習
第8回 降伏条件と塑性状態における応力ひずみ関係 降伏判定の例題
第9回 コンクリートの破壊基準 コンクリートの破壊判定
第10回 コンクリートの拘束効果と数値モデル 拘束したコンクリートの応力歪関係
第11回 RC梁および柱の非線形挙動についての概説 RC構造物の地震被害について
第12回 鉄筋およびコンクリートの非線形性を考慮したRC梁および柱の曲げ挙動その1 (軸力が無い場合) 論文調査①
第13回 鉄筋およびコンクリートの非線形性を考慮したRC梁および柱の曲げ挙動その2 (軸力が有る場合) 論文調査②
第14回 RC梁および柱の変形成分 RC梁および柱の曲げ解析
第15回 RC梁および柱の地震時挙動 部材中の応力や歪状態の説明

教科書

なし

参考書、講義資料等

Reinforced Concrete Structures (Park and Paulay)

成績評価の基準及び方法

宿題,期末試験および授業への出席による

関連する科目

  • 建築防災特論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

河野進(kono[at]serc.titech.ac.jp)(045-924-5384)
西村康志郎(nishimura.k.ac[at]m.titech.ac.jp)(045-924-5326)

オフィスアワー

事前予約が好ましい.

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