本講義では,都市・地域の設備としての,再生可能エネルギーの利用,地域熱供給,スマートコミュニティのメカニズムと最新事例について講述する。第1回の講義時に関連する課題を説明し,第8回において発表と討論を行う。
都市・地域計画を行う際のインフラストラクチャーとしてのエネルギー供給の在り方を修得させる。
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1)再生可能エネルギーの利用,地域熱供給,スマートコミュニティのメカニズムを説明できる。
2)都市設備を考慮した都市・地域の基本計画を作成できる。
再生可能エネルギー,地域熱供給,スマートコミュニティ
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
第2回,第4回,第6回の再生可能エネルギー,地域熱供給,スマートコミュニティのメカニズムを説明した後に最新事例の分担を決め,第3回,第5回,第7回の前半に履修者による事例紹介を行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 概論 | 都市設備の定義 |
第2回 | 再生可能エネルギーの利用に関わる基礎 | 再生可能エネルギーの定義,メカニズム |
第3回 | 再生可能エネルギーの最新導入事例 | 最新導入事例の発表 |
第4回 | 地域熱供給の基礎 | 地域熱供給の定義,メカニズム |
第5回 | 地域熱供給の最新事例 | 最新事例の発表 |
第6回 | スマートコミュニティの基礎 | スマートコミュニティの定義,メカニズム |
第7回 | スマートコミュニティの最新事例 | 最新事例の発表 |
第8回 | 課題の発表・討論 | 将来の都市・地域計画における設備の在り方 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
必要に応じて指定する。
必要に応じて指定する。
レポート(70%)と演習(30%)の総合評価
履修の条件を設けない