2022年度 制振・免震構造特論   Passive-control Structures and Base-isolated Structures against Earthquakes

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開講元
都市・環境学コース
担当教員名
佐藤 大樹  吉敷 祥一  石原 直 
授業形態
講義    (ブレンド型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-6(J234)  木5-6(J234)  
クラス
-
科目コード
UDE.S404
単位数
2
開講年度
2022年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2022年10月3日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

近年普及・発展の著しい最先端耐震技術である免震構造と制振構造について、歴史・原理から装着される各種装置の原理・構造体への接合技術など、周辺領域まで含めた技術全体を幅広く理解する。

到達目標

講義を通じて、以下を習得する。
(1)免震構造、制振構造の原理を理解する。
(2)免震構造、制振構造に使われる各種装置や構造体への接合における注意点などを理解する。

キーワード

建築構造, 免震構造, 制振構造

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

最新情報も交えながら授業を行う

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 免震構造の原理と歴史 免震技術の原理を理解する
第2回 免震装置 免震装置について学ぶ
第3回 免震装置の取付部 免震装置の接合技術を理解する
第4回 免震用履歴ダンパーの2方向特性 2方向入力の影響を理解する
第5回 免震建物の風応答 免震構造への風の影響を理解する
第6回 J2,J3棟の見学 実際の高層免震について学ぶ
第7回 免震構造に関する最新の研究 最新の免震技術について学ぶ
第8回 制振構造の原理と歴史 制振技術の原理を理解する
第9回 履歴型制振用ダンパー 履歴型制振用ダンパーについて学ぶ
第10回 速度依存型制振用ダンパー 速度依存型制振用ダンパーについて学ぶ
第11回 粘弾性型制振用ダンパー 粘弾性型制振用ダンパーについて学ぶ
第12回 制振部材の取付部 制振装置の接合技術を理解する
第13回 制振構造の風応答 制振構造への風応答を理解する
第14回 制振構造に関する最新の研究 最新の制振技術について学ぶ
第15回 最近の免震構造・制振構造の事例紹介 最近の免震構造・制振構造の事例について学ぶ

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の基準及び方法

レポートおよび授業中における質疑応答により評価する

関連する科目

  • UDE.S401 : 建築構造物の動力学
  • UDE.S403 : 耐震極限設計
  • UDE.S501 : 建築防災特論
  • ARC.S421 : 応用構造設計特論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

構造動力学の知識

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