2021年度 社会空間実践   The Practice of Sociospace

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開講元
都市・環境学コース
担当教員名
土肥 真人 
授業形態
講義    (ZOOM)
曜日・時限(講義室)
木5-6  
クラス
-
科目コード
UDE.D506
単位数
1
開講年度
2021年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2021年8月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

人は社会的生物であり、同時に空間的存在である。したがって、人類の歴史はまた、社会と空間の相互関係によって記述することができる。現代社会・現代都市を理解することを特に念頭に置き、社会と空間を同時に把握しその関係を追究するための思考技術を講義する。コミュニティ・デザイン特論と交替で隔年開講。

到達目標

本講義を履修することによって以下の能力を修得する。
1)社会空間論が実際の都市でどのようにあらわれるか、理解し表現できるようになる。
2)社会空間論の具体的な事例からその意義を、理解し表現できるようになる。
3)社会空間に関わる相互関係のマネージメント方法を、理解し表現できるようになる。

キーワード

社会空間、コミュニティ・デザイン、住民参加、都市デザイン

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回の進め方:トピックに関する講義を45分程度行い、学生諸君のトピックに関する調査発表とディスカッションを45分程度行う。
8回の進め方:コミュニティ・デザインの実践から明らかになっている諸原則を学び、今後の方向性についても検討する。
講義形式の特徴:学生諸君の発表とディスカッションを、講義と組み合わせることで、主体的な思考を促す。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション 社会空間論の事例を概観する。
第2回 社会空間論の実践事例 ロスアンゼル市 アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンゼルス市における河川整備とコミュニティ再生の事例を学ぶ。
第3回 社会デザインと都市デザイン 問題解決のためのコミュニティ・デザインの基本的技術である、社会的側面と空間的側面の同時的、相互貫入的操作を、理解し表現できるようになる。
第4回 スケールアップについて 社会的空間的なスケール変化への対処の理念と技術について、理解し表現できるようになる。
第5回 社会空間論の実践事例 日本 日本における社会空間論の事例を適宜取り上げ、その成果と課題を学ぶ。
第6回 行政、企業、NPOとの協働 社会と空間に関わるプレイヤーである各社会的セクターとの協働の技術を事例から学び、理解し表現できるようになる。
第7回 参加のデザインからエコロジカル・デモクラシーへ 参加のデザインの帯びがちな社会的空間的スケールの課題を超克する理論であるエコロジカル・デモクラシーについて学ぶ。
第8回 まとめ 社会空間論が実際の都市でどのようにあらわれるか、理解し表現できるようになる。

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

R.T.Hester/土肥真人「まちづくりの方法と技術―コミュニティ・デザイン・プライマー」現代企画室
R.T.Hester「Design for Ecological Democracy」The MIT Press

参考書、講義資料等

必要に応じて配布する。

成績評価の基準及び方法

調査発表を1回、レポートを計1回提出する。それぞれ、理解度(25点)、知識力(25点)、構成力(25点)、表現力(25点)を評価し、採点する。

関連する科目

  • ARC.P302 : ランドスケープ
  • UDE.D412 : コミュニティ・デザイン実践
  • UDE.D443 : 都市デザイン・まちづくり実践
  • UDE.D449 : ランドスケープデザイン演習第二
  • ARC.P204 : 都市学の基礎

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

事前に身につけているべき知識や技術はない。

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