2016年度 観光計画基礎   Introduction to Tourism Planning

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開講元
都市・環境学コース
担当教員名
十代田 朗 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月7-8(W831)  
クラス
-
科目コード
UDE.D501
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本科目では観光学の基礎を提供する。具体的には、観光に関わる用語の概念整理、観光需要の動向、世界及び日本の観光・リゾート史,さらには戦後日本の都市・地域づくりにおける観光・リゾートの位置づけについて紹介する。    
この科目は学生の都市・地域計画やまちづくり,地域づくりにおける観光振興の役割の理解を手助けする。なお,観光計画応用を受講するに当たっての基礎となる。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
観光とは何かを説明できる。観光の概念や歴史、観光需要の現況を説明できる。先行文献の概要をまとめることができる。
日本語での発表表現を身につけ,明瞭に説明し,討論することができる。

キーワード

観光、旅行、旅,リゾート、歴史

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

授業は基本的に講義形式です。しかし、2回の授業で、文献を2冊ずつ読み、その内容及び自身の意見について発表してもらいます。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス
第2回 今、なぜ観光なのか?観光需要の動向 観光の役割等に関する理解
第3回 観光に関わる用語の概念整理 観光の概念等に関する理解
第4回 世界の観光・リゾート史 世界の観光の歴史に関する理解
第5回 世界の観光・リゾートに関する文献購読及び発表 観光に関わる文献の精読と説明
第6回 日本の観光・リゾート史(近代まで) 日本の観光の歴史に関する理解
第7回 戦後日本の観光・リゾートと現代の観光 現代日本の観光の歴史に関する理解
第8回 日本の観光・リゾートに関する文献購読及び発表 観光に関わる文献の精読と説明

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

原田順子, 十代田朗編著『観光の新しい潮流と地域』 (財)放送大学教育振興会, ISBN978-4-595-31259-5 C1326                   講義資料は講義中に配布する
その他,授業中に適宜紹介する

成績評価の基準及び方法

レポート(25×2点)と発表(25×2点). 遅刻や再提出を繰り返した場合は不合格とすることがある

関連する科目

  • ARC.P305 : 国土・都市計画論
  • CVE.D310 : 景観学
  • ARC.P302 : ランドスケープ
  • UDE.D406 : 風景論
  • UDE.D410 : コミュニティ・デザイン原論
  • UDE.D403 : 都市デザイン・まちづくり原論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修条件は特に設けないが,関連する科目を履修していることが望ましい

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