2016年度 景観計画論   Topics of Landscape Planning

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開講元
都市・環境学コース
担当教員名
真田 純子 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木5-6(W936)  
クラス
-
科目コード
UDE.D445
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義は、都市景観を計画するうえで重要な制度について扱う。ただし、講師による一方的な解説は行わない。都市景観を整えることは目的ではなく良好な都市の実現の手段である。都市そのものが縮退していく現状を踏まえると、制度も新しく考え直す必要がある。講師による情報提供に加え、適宜調査とディスカッションを入れることで、自ら考え、他者と意見を交換し、現状の制度の限界とこれからの制度のありかたを主体的に考えていくことができるようになるだろう。
本講義のねらいは、ふたつある。ひとつは、都市景観をつくる現状の制度について知識を得ること。もうひとつは、その限界を理解し、これから考えていくべき項目について理解すること。こうした経験を通じて、良好な都市景観の実現に向けたを専門的知識が身に着くと考える。

到達目標

本講義を履修することによって以下の能力を習得する。
1)都市景観を生み出す現状の制度についての知識を身につける。
2)現状の制度の限界について理解し、今後考えていくべき課題について説明することができる。

キーワード

都市景観、制度、公共事業、発注

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

1つのテーマを2回に分けて開催する。1回は知識の提供と調査、その他の回はディスカッションとする。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス 都市景観の制度について興味をもつ
第2回 景観整備に関する諸制度の概要 都市景観をつくる制度について知識を得る
第3回 街並みコントロールに関する制度 街並みコントロールに関する制度について知識を得る
第4回 街並みコントロールに関する制度についてディスカッション 街並みコントロールの限界と改善点について考える
第5回 公共事業における景観整備に関する制度 公共事業における景観整備に関する制度について知識を得る
第6回 公共事業における景観整備に関する制度ついてのディスカッション 公共事業における景観整備についての限界と改善点について考える
第7回 景観にまつわる発注制度 景観にまつわる発注制度について知識を得る
第8回 景観にまつわる発注制度についてのディスカッション 景観にまつわる発注制度の限界と改善点について考える

教科書

特に設定しない

参考書、講義資料等

特に設定しない

成績評価の基準及び方法

課題提出20%、ディスカッションでの発言80%

関連する科目

  • UDE.D404 : 都市景観論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

都市景観に関する基礎的な知識

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

sanada.j.aa[at]m.titech.ac.jp

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