2016年度 都市・まちづくり計画演習第二   Environmental Planning and Design Studio II

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開講元
都市・環境学コース
担当教員名
十代田 朗 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金5-6(大岡山西9号館社工演習室)  
クラス
-
科目コード
UDE.D444
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本科目では、課題とされた地域を対象に、計画づくりに必要な資料収集や調査をグループ単位で行う。次いで、地域の魅力を発見するためのKJ法等を用いたワークショップを各グループで行う。最後に,資料収集、調査、ワークショップの成果に基づき、図面、パネル、模型などを用いた地域の魅力を向上させるための計画提案を作成し、発表する。なお、この科目は「都市・まちづくり演習第一」の継続科目である。              本科目では、都市計画・まちづくりを展開させる上での問題意識とその結果に触れ、地域を観察する目を養うとともに、関係者とのディスカッションや、資料収集を経て、計画づくりの基礎的作業を学んでほしい。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1)都市計画、まちづくり分野における専門知識を課題解決に応用することができる
2)KJ法を用い,議論を展開し,まとめることができる                                
3)得られた成果に関して自らの考えを論理立てて文章にまとめ,発表することができる
4)グループで一つのものを完成させていくプロセスを習得する

キーワード

発表,課題解決、KJ法,文献調査,論理的説明能力

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

週1回実施。随時、グループディスカッション

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 インストラクション、グループ分け、対象地の選定 演習の目的、意義を理解する
第2回 現地調査 現地で問題発見の糸口を探る
第3回 文献調査 文献で現代の地域問題を理解する
第4回 KJ法の説明、実践 KJ法を習得する
第5回 ブレインストーミング グループで一つのものを完成させていくプロセスを習得する
第6回 中間報告(問題と魅力) 自らの考えを論理立てて文章にまとめ,発表する
第7回 素案報告(エスキースチェック)、成果物作成 グループディスカッションを通じて発想を可視化するプロセスを理解する
第8回 最終発表、講評会 教員の指導を理解し、改善点を考える

教科書

特になし

参考書、講義資料等

川喜多二郎「発想法」中公新書. その他,資料は演習中に配布する.

成績評価の基準及び方法

最終レポート(50%)及び発表(50%)

関連する科目

  • UDE.D441 : 都市・まちづくり計画演習第一
  • UDE.D501 : 観光計画基礎
  • UDE.D503 : 観光計画応用
  • ARC.P305 : 国土・都市計画論
  • ARC.P302 : ランドスケープ
  • UDE.D402 : 場所論
  • UDE.D404 : 都市景観論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

「都市・まちづくり演習第一」を履修していること,または同等の知識があること

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