都市と景観との歴史的関係を、理想の都市、理念的な都市計画に込められた都市像をとおして考察する。
1.都市計画の理念について景観的視点から理解が深まる。
2.都市計画の枠組の多様性と意味を歴史的観点から思料できる。
歴史、都市、景観、理想都市
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
週1回7週にて実施。教科書を使用した一方向的な授業形式はとらず、予備知識のない状況で都市概念にかんする思考実験を随時実施し、過去に提起された都市像とつき合わせてディスカッションする。
なお、後半3回を都市の緑地に焦点を当てた内容に振り返る場合もある。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 都市とは何か | 都市概念の理解 |
第2回 | 都市形態の多様性 | 都市形態の多様性の理解 |
第3回 | 理想の都市と景観(1) 東洋編 | 理想都市と景観に関する理解 |
第4回 | 理想の都市と景観(2) 西洋編 | 理想都市と景観に関する理解 |
第5回 | 憧憬と模倣(1) モデルとしての西欧中世都市 | 都市モデルについての理解 |
第6回 | 憧憬と模倣(2) モデルとしてのパリ改造 | 都市モデルについての理解 |
第7回 | 総括とレポート課題提示 | 復習 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
予備知識を与える教科書は指定しない。
都市プラン、実験データの集計結果などを随時配布する。
思考実験への参加 (30%)
レポート(70%)
(後半3回を緑地の講義に振り返る場合は、その講義担当教員と相談して評価方法を決定する)
特になし。
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居室:西9号館501号室。
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