2016年度 風景論   Topics of Structure and Dynamics of Viewing

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開講元
都市・環境学コース
担当教員名
齋藤 潮 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火3-4(W935)  
クラス
-
科目コード
UDE.D406
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

環境に対する人間の認識枠組としての風景に焦点をあて、文学作品、絵画など具体的な表象の分析や、学生自身を対象とした思考実験や心理実験結果をとおして、構造論、動態論的に考察する。

到達目標

1.人間と風景との本質的な関係について理解が深まる。
2.表象の意味とその分析手法について理解が深まる。

キーワード

風景、環境、空間、構造物、芸術

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

週1回8週にて実施。教科書を使用した一方向的な授業形式はとらず、予備知識のない状況で思考実験、心理実験を随時実施し、その集計結果と既往の仮説とをつき合わせてディスカッションする。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 風景論の概要 既往の様々な風景論を俯瞰し、問題点を整理
第2回 風景の表象 風景について思料する場合の方法論を理解
第3回 風景の構造 風景の構造の理解
第4回 文化と風景 文化と風景との関連性の考察
第5回 風景の動態 風景の動態論的考察
第6回 風景の革新 芸術という行為の意味の考察
第7回 風景の対立と共存 風景の対立と共存についての考察
第8回 総括とレポート課題提示 包括的理解

教科書

思考実験、心理実験を効果的に実施するために、予備知識を与える教科書は指定しない。

参考書、講義資料等

使用する資料は随時配布する。

成績評価の基準及び方法

思考実験、心理実験への参加 (30%)
レポート(70%)

関連する科目

  • UDE.D402 : 場所論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

場所論を履修しておくことが望ましい。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

saito.u.aa(at)m.titech.ac.jp

オフィスアワー

メールで事前予約のこと。
居室:齋藤-西9号館501号室/土肥-西9号館501号室。

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