本講義では,建築物の機能の源となる電気エネルギーの利用技術として,電力系負荷設備の基礎的事項を講述する。
建築物における電灯設備,動力設備,電源設備,情報設備,防災設備の基礎的知識を修得させることを目的とする。
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1)建築物における電灯設備,動力設備,電源設備,情報設備,防災設備の役割を説明できる。
2)建築電気設備を考慮した建築物の基本設計ができる。
電灯,動力,電源,情報,防災
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
3回の集中講義形式で行う。講義の後半に,その日の講義内容に関する演習を行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 建築電気設備の概要,電灯設備 | 建築電気設備の定義確認,電灯設備の基礎的事項と建築物の関わり |
第2回 | 動力設備,電源設備 | 動力設備,電源設備の基礎的事項と建築物との関わり |
第3回 | 情報設備,防災設備 | 情報設備,防災設備の基礎的事項と建築物との関わり |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
建築電気設備(中村守保、丸善)
講義資料は講義中に配布する。
期末試験(70%)と演習(30%)に基づき評価する。
履修の条件を設けない