2022年度 建築構造設計第三   Structural Design III

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開講元
建築学系
担当教員名
田村 修次  岩田 曉洋  浅香 美治 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火3-4(M112)  金3-4(M112)  
クラス
-
科目コード
ARC.S303
単位数
2
開講年度
2022年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2022年9月1日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

建物の地震動および地盤災害による被害、関連する地盤・構造物の振動特性とその耐震設計との関わりについて講述する。
建物の地震動および地盤災害による被害、1質点系および多質点系および地盤の振動に関する理論、免震・制振・耐震改修を含めた建物と基礎の耐震設計、砂地盤の液状化と対策について学ぶ。

到達目標

地震時の建築構造物の被害、これと密接に関連する地盤・構造物の振動特性とその耐震設計との関わりについて理解する。

キーワード

建物、地震被害、地盤災害、自由振動、強制振動、応答スペクトル、免震、制振、地盤改良、地下工事、杭基礎

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義とそれに続いて演習をおこなう。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 地震動災害と地盤災害 地震動災害と地盤災害を理解する
第2回 1質点系の自由振動(非減衰) 1質点系の自由振動(非減衰)を理解する
第3回 1質点系の自由振動(減衰) 1質点系の自由振動(減衰)を理解する
第4回 1質点系の周期外力による応答 1質点系の周期外力による応答を理解する
第5回 1質点系の地震動による応答 1質点系の地震動による応答を理解する
第6回 地震動と応答スペクトル 地震動と応答スペクトルを理解する
第7回 多質点系の固有周期と固有モード 多質点系の固有周期と固有モードを理解する
第8回 モーダルアナリシスによる多質点系の応答評価 モーダルアナリシスを理解する。
第9回 地盤のせん断振動と固有周期 地盤のせん断振動と固有周期を理解する
第10回 地盤改良 地盤改良を理解する
第11回 杭基礎の根固め部の品質管理 杭基礎の根固め部の品質管理を理解する。
第12回 建物の地下工事 建物の地下工事を理解する。
第13回 都市域における地下工事 建物が密集した都市域における地下工事を理解する。
第14回 建築基礎構造を設計する際の問題点 建築基礎構造を設計する際の問題点を理解する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

適宜資料を配布する。

参考書、講義資料等

1) 授業で扱う資料は、T2Scholarにアップする。
2) 講義資料は講義中に配布する。

成績評価の基準及び方法

演習(60%)と最終レポート(40%)

関連する科目

  • ARC.A303 : 建築学実験第二
  • ARC.S203 : 建築構造力学第一

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし。

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