2022年度 建築計画第二   Architectural Planning II

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開講元
建築学系
担当教員名
藤井 晴行  沖 拓弥 
授業形態
講義    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金1-4(S321)  
クラス
-
科目コード
ARC.P301
単位数
2
開講年度
2022年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2022年3月28日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

建築計画,都市計画の原理,理論,手法等を、①環境心理、②計画数理、③都市計画、④地域・まちづくり計画、の観点から講述,概説する。
建築計画基礎,建築計画第一を履修しておくことが好ましい。
400, 500番代の関連科目(施設計画学特論、空間計画学特論、建築計画学特論、デザイン理論、人間環境系デザイン実践論)において深掘りする.

到達目標

【到達目標】建築計画を基盤とした、人間-環境系、計画数理、都市計画、地域計画の4つのテーマについて学習し、修得する。
【テーマ】①人間-環境系の設計方法、②建築計画の数理・論理・図式、③都市計画の方法および数理、④地域計画の方法および数理

キーワード

人間-環境系、計画数理、都市計画、地域計画

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 計画数理・設計数理 全体のイントロダクション、計画・設計における定式化の意義と方法
第2回 計画数理・設計数理 方法例「形の合成に関するノート」ほか
第3回 建築・都市における相関・因果関係の分析手法1 相関分析,(重)回帰分析,数量化理論Ⅰ類,機械学習による回帰モデル
第4回 建築・都市における相関・因果関係の分析手法2 応用:人口移動要因分析,地価の形成要因など
第5回 建築・ 都市における潜在的構造の抽出手法と要約手法1 因子分析と主成分分析
第6回 建築・ 都市における潜在的構造の抽出手法と要約手法2 応用:景観評価,イメージ構造分析,都市の総合的指標の作成など
第7回 建築・ 都市における類型化手法 クラスター分析(地域分類など),判別分析,機械学習による判別モデル
第8回 建築・ 都市における類似度の可視化手法 様々な類似度指標,多次元尺度構成法,自己組織化マップ
第9回 設計数理・人間環境系 人間環境系の制御媒体としての建築
第10回 設計数理・人間環境系 行為論・行動モデル:哲学,心理学,認知科学,AIにおけるものを紹介(SR,SOR,BDIほか)
第11回 人間行動モデルとシミュレーション1 人間行動モデルの基礎とシミュレーションの基礎
第12回 人間行動モデルとシミュレーション2 複雑系シミュレーションとその応用,AI・IoT・ビッグデータの活用
第13回 設計数理・人間環境系 知覚循環
第14回 設計数理・人間環境系 デザインの構成的方法論・まとめ

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

担当教員が作成したハンドアウトを用いる。

参考書、講義資料等

適宜指定する。

成績評価の基準及び方法

レポートと試験を併用して評価する

関連する科目

  • ARC.P201 : 建築計画基礎
  • ARC.P202 : 建築計画第一
  • ARC.P203 : 建築計画演習
  • ARC.A202 : 建築設計製図第二
  • ARC.A301 : 建築設計製図第三
  • ARC.A304 : 建築設計製図第四
  • ARC.P441 : 空間計画学特論第一
  • ARC.P401 : 建築計画学特論第一
  • ESD.C401 : デザイン理論
  • ESD.F501 : 人間環境系デザイン実践論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

建築計画基礎、建築計画第一を履修しておくことが望ましい。

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