2019年度 建築構造材料構法   Building Materials and Construction

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開講元
建築学系
担当教員名
横山 裕  三上 貴正 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
月5-6(M111)  木5-6(M111)  
クラス
-
科目コード
ARC.S204
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2019年3月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では、コンクリート、木材、鋼材をはじめとする主要な建築構造材料について、それらを用いた建築物の構造の原理と概要を解説する。また各構造の材料、構法と地域の風土や生活様式との関連性を説明する。さらに、構造材料に要求される基本的事項を説明し、それらとの関連において、各材料の組織構成や力学的特性、耐火性、耐久性、施工性などの諸性質について講述する。
 建築物を設計する際には、必ず建築物の材料、構法を選定しなければならない。本講義では、要求条件に合致した建築物の骨組を設計するために必要となる、代表的な構造材料、構法に関する素養を身につけさせることをねらいとする。

到達目標

  本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1)主要な建築構造の種類、原理、概要、施工方法を説明できる
2)主要な建築構造の材料、構法と、地域の風土、生活様式などとの関係を説明できる
3)主要な建築構造に用いられる材料に要求される基本的事項を説明できる
4)主要な構造材料の組織構成、力学的特性、耐火性、耐久性、施工性などの基本的性質を説明できる
5)主要な構造材料の性質を、それらが適用される建築構造の特徴との関係において説明できる

キーワード

鉄筋コンクリート構造、木構造、鋼構造、組積造、膜構造、力学原理、一体式構法、軸組式構法、耐震性、耐火性、耐候性、耐久性、施工性、対環境性

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - -

授業の進め方

学生には授業前に教科書の当該章を読んでおくことを推奨します。各回の課題をよく読み、復習を行ってください。講義中、必要に応じ、演習に取り組んでもらいます。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 鉄筋コンクリート構造(RC造)の原理および概要 RC造の種類、力学的特性、耐火性、耐久性を説明する
第2回 鉄筋コンクリート構造建築物の施工手順、鉄筋に要求される性質と一般的知識 RC造建築物の施工手順と、鉄筋の種類や性質を説明する
第3回 コンクリートの構成と材料 コンクリートの構成材料の種類や構成の原則を説明する
第4回 コンクリートに要求される性質と一般的知識(施工関係) 施工時にコンクリートに要求される性質を説明する
第5回 コンクリートに要求される性質と一般的知識(強度関係) 構造体としてのコンクリートに要求される性質を説明する
第6回 コンクリートの調合 要求条件に即したコンクリートの調合を設計する
第7回 コンクリート施工時の注意点と生じやすい欠陥、鉄筋コンクリート構造の耐久性 施工時の注意点、施工時や経年後に発生しやすい欠陥、RC造の耐久性を説明する
第8回 木構造の原理および概要 木構造の種類、力学的特性、耐火性、耐久性を説明する
第9回 木材、木質材料の性質と一般的知識 木材、木質材料の種類、製法、性質を説明する
第10回 木構造の耐久性 木材、木質材料の劣化過程、木構造の耐久性を説明する
第11回 鋼構造の原理および概要 鋼構造の種類、力学的特性、耐火性、耐久性を説明する
第12回 鋼材の性質と一般的知識 鋼材の種類、製法、性質を説明する
第13回 鋼構造の耐久性 鋼材の劣化過程、鋼構造の耐久性を説明する
第14回 組積造に用いる材料 組積造の種類と原理、使用材料の力学的特性、耐火性、耐久性を説明する
第15回 膜構造に用いる材料 膜構造の種類と原理、使用材料の力学的特性、耐火性、耐久性を説明する

教科書

田中享二、三上貴正、横山 裕:新・建築材料Ⅰ[構造材料編]、数理工学社、 ISBN 4-901683-13-6

参考書、講義資料等

日本建築学会:建築材料用教材、ISBN 4-8189-2229-7

成績評価の基準及び方法

演習課題(20%)、期末試験(80%)

関連する科目

  • 建築仕上材料構法

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない

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