2016年度 建築構造設計第三   Structural Design III

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開講元
建築学系
担当教員名
時松 孝次  田村 修次  金箱 温春 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火3-4(M111)  金3-4(M111)  
クラス
-
科目コード
ARC.S303
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2016年1月11日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

建物の地震動および地盤災害による被害、関連する地盤・構造物の振動特性とその耐震設計との関わりについて講述する。
建物の地震動および地盤災害による被害、1質点系および多質点系および地盤の振動に関する理論、免震・制振・耐震改修を含めた建物と基礎の耐震設計、砂地盤の液状化と対策について学ぶ。

到達目標

地震時の建築構造物の被害、これと密接に関連する地盤・構造物の振動特性とその耐震設計との関わりについて理解する。

キーワード

建物、地震被害、地盤災害、自由振動、強制振動、応答スペクトル、耐震設計、免震、制振、耐震改修、杭基礎、液状化

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義とそれに続いて演習をおこなう。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 地震動災害と地盤災害 地震動災害と地盤災害を理解する
第2回 1質点系の自由振動 1質点系の自由振動を理解する
第3回 1質点系の周期外力による応答 1質点系の周期外力による応答を理解する
第4回 1質点系の強制振動 1質点系の強制振動を理解する
第5回 地震動と応答スペクトル 地震動と応答スペクトルを理解する
第6回 多質点系の固有周期と固有モード 多質点系の固有周期と固有モードを理解する
第7回 多質点系の強制振動 多質点系の強制振動を理解する
第8回 地盤のせん断振動と固有周期 地盤のせん断振動と固有周期を理解する
第9回 建物の耐震設計 建物の耐震設計を理解する
第10回 建物の免震と制振 建物の免震と制振を理解する
第11回 建物の耐震改修 建物の耐震改修を理解する
第12回 砂地盤の液状化 砂地盤の液状化を理解する
第13回 砂地盤の液状化の対策 砂地盤の液状化の対策を理解する
第14回 杭基礎の耐震設計 杭基礎の耐震設計を理解する
第15回 建築基礎構造を設計する際の問題点 建築基礎構造を設計する際の問題点を理解する

教科書

適宜資料を配布する。

参考書、講義資料等

1) 授業で扱う全ての資料は、OCW-iにアップする。
2) 講義資料は講義中に配布する。

成績評価の基準及び方法

演習(60%)と最終レポート(40%)

関連する科目

  • ARC.A303 : 建築学実験第二
  • ARC.S203 : 建築構造力学第一

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし。

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