2019年度 生命理工学フロンティア第四   LST Frontier Seminar 4

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開講元
生命理工学コース
担当教員名
志見 剛  神 唯  成田 匡志  木村 宏 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
LST.A507
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2019年10月2日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

生命理工学に関連した特定の分野を設定し、その分野で顕著な研究成果をあげている研究者数名を非常勤講師として招聘し、その専門分野の背景・基礎から最新の研究データまでを講義する。

本講義は、受講生がホットな研究領域の最先端に触れてその知識を吸収するとともに、その知識を自分自身の研究に活かしたり研究のモチベーションとできるようになることをねらいとする。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 生命理工学関連の研究分野の最先端の研究について、その背景・基礎から最新の展開までを説明できる。
2) 1)で得た知識を自分自身の研究に活かすことができる。

キーワード

細胞生物学、細胞核、ゲノム、DNA修復、染色体分配、リソソーム、液胞、ミトコンドリア、細胞老化、癌、オートファジー

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

世話教員が事前に周知する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 細胞核の構造とゲノムの維持機構 (第1部) 細胞核の構造を維持する分子メカニズムに関して、基礎から最先端までの知識を習得し、定説(ドグマ)と未解決問題を説明できる。
第2回 細胞核の構造とゲノムの維持機構 (第2部) ゲノムの組織化と機能を制御する分子メカニズムに関して、基礎から最先端までの知識を習得し、定説(ドグマ)と未解決問題を説明できる。
第3回 細胞質のオルガネラの動態と機能 (第1部) 細胞小器官オルガネラの機能と動態に関して、基礎から最先端までの知識を習得し、オルガネラの視点から細胞生物学を再考する。
第4回 細胞質のオルガネラの動態と機能 (第2部) 細胞小器官オルガネラの機能と動態に関して、基礎から最先端までの知識を習得し、オルガネラの視点から細胞生物学を再考する。
第5回 細胞老化の「ライフサイクル」(公開セミナー) 細胞老化やセネッセンスの仕組みと病理学的意義について最新の知識を把握することによって、老化や癌化に関する幅広い理解をめざす。
第6回 細胞核の構造とゲノムの維持機構 (第3部) ゲノムの修復・分配を制御する分子メカニズムに関して、基礎から最先端までの知識を習得し、定説(ドグマ)と未解決問題を説明できる。
第7回 細胞質のオルガネラの動態と機能 (第3部) 細胞小器官オルガネラの機能と動態に関して、基礎から最先端までの知識を習得し、オルガネラの視点から細胞生物学を再考する。

教科書

指定しない。

参考書、講義資料等

必要に応じてプリントを配布する。

成績評価の基準及び方法

世話教員が第1回の講義で周知する。

関連する科目

  • 特になし。

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

志見 剛(shimi.t.aa[at]m.titech.ac.jp・045-924-5742)

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