2022年度 デザイン創造基礎   Fundamentals of Creative Design

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開講元
ライフエンジニアリングコース
担当教員名
林 智広  中村 信大  八木 透  小倉 俊一郎  那須 聖  秦 猛志  山本 直之  CHEN XINYUE  山口 木綿香 
授業形態
講義 / 演習    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火5-8  
クラス
-
科目コード
HCB.C402
単位数
2
開講年度
2022年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2022年3月16日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

絶えず激変する社会,経済環境の不確実性に対応してより幸福な社会を実現するため,新たなアイデアから先駆的な社会的価値を創造できる人材が産業界のみならず社会全体で求められている。本講義のねらいは,有効なイノベーション創出のアプローチのひとつとして「デザイン思考」の基礎を学び,実践を通してこれからのビジネスリーダーには欠かせない“新しい問題を発見して解決に結びつけるクリエイティブな能力”を培うことである。講義ではデザイン思考のプロセスと手法を学び,グループ演習では与えられた課題に対してソルーションを生み出す過程(調査・観察,アイデア創出,プロトタイピング,ストーリーテリング)を体験する。

到達目標

デザイン思考の手法を理解して,身近な問題に対するソルーション提案のために適用できる。
グループ内のコミュニケーションやディスカッションを通して,ファシリテーションスキルを身につける。
アイデアを迅速に可視化し,効果的にアピールすることができる。

キーワード

デザイン思考,ファシリテーション,プロジェクトベースドラーニング (PBL)

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

授業ではまず座学形式によりデザイン思考の概念と手法について学習する。その後、事前に与えられた課題に対するソルーションを提案するためのグループワークを行い,学んだプロセスと手法を段階的に適用することでデザイン思考を実践し理解を深める。
講義・演習の他に、講義時間外での調査やワークおよび発表会準備を課す予定である。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 モジュール1:チームビルディング、デザイン思考の基礎 担当教員の指定による。
第2回 モジュール2:発見フェーズ(ユーザー理解の手法、インタビューの構築、発見の共有) 担当教員の指定による。
第3回 モジュール3:詳細化フェーズ(インサイトの導出、着眼点の導出、着眼点レビュー) 担当教員の指定による。
第4回 モジュール4:探索フェーズ(アイデア創造、コンセプトマップ、アイデア選択) 担当教員の指定による。
第5回 モジュール5:実験フェーズ(プロトタイピング、ユーザーテスト、コンセプトの洗練) 担当教員の指定による。
第6回 モジュール6:ストーリーテリング、最終発表準備 担当教員の指定による。
第7回 モジュール7:最終発表会 担当教員の指定による。

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

必要な資料や教材は授業の中で提供される。

参考書、講義資料等

担当教員から紹介される。

成績評価の基準及び方法

グループ活動: 40%,最終発表: 30%,最終レポート: 30%

関連する科目

  • HCB.C403 : デザイン創造フィールドワーク
  • ESD.H401 : アントレプレナーシップ論
  • HCB.C501 : デザイン創造実践
  • HCB.C502 : 事業創出マネジメント
  • TIM.D516 : アントレプレナーシップと事業創成 I
  • TIM.D517 : アントレプレナーシップと事業創成 II
  • UDE.E432 : 人間環境デザイン研究の実践第一
  • UDE.E433 : 人間環境デザイン研究の実践第二
  • LST.A413 : 企業社会論
  • ESD.D404 : 医療・福祉機器のデザイン

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

人数制限あり。講義は日本語で行う。
【重要】受講希望者は必ず9日(土)17:00までに
https://forms.gle/MRr8G7VRHHPD3pda7
にて受講登録を完了して下さい。その後、画面の指示に従い、Slackの設定、さらにSlack内(#general)の指示に従ってください。

質問や問い合わせは以下のメールアドレスにお願します。
peecs@lact.bio.titech.ac.jp

その他

PEECsのホームページもご覧ください。
http://www.peecs.titech.ac.jp

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