企業から本学に出向中の特任教員を講師に迎え、企業における研究開発から開発した商品の事業化までの事例を講演いただく。研究を事業収益につなげるまでに立ちはだかる、ビジネスモデルの構築やグレード戦略といったビジネス課題を実体験も交えて紹介いただく。講義を通じて、学生がより広い視野から現在取り組んでいる研究や将来のキャリアパスを見つめ直す機会を提供し、キャリア設定の支援を行う。また、学生が議論に積極的に参加できる機会を設けることにより、コミュニケーションの大切を実感してもらうと共に、疑問点を的確に表現できる質問力を養ってもらう。
企業と大学で研究開発に対する価値観に共通する部分/異なる部分があることの学びを通じて、幅広く世間を観察して自分自身の将来設計に役立てる能力を養うこと。自分とは異なる視座からの考え方や意見があった場合に、自分の経験だけに基づく価値観に固執せず、保守的にならないような柔軟性、先取性を養うこと。異なる立場や考え方とのコミュニケーションがキャリア開発において重要であることを理解すること。
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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企業から本学に出向中の特任教員を講師に迎えており、企業における研究開発から開発した商品の事業化までの事例の実体験を有している講師陣による講演であり、実のある授業になると考えられる。 |
キャリアパス、キャリア設計、ビジネスモデル、事業化、積極性、コミュニケーション力、質問力
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
✔ コミュニケーション力、展開力(実践力または解決力) |
各回前半に講師から講義、事例紹介を行い、後半は質疑応答を通じて設定された課題に取り組む。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 太陽電池技術の光と影ー世界最高の日本の技術はなぜ敗れ去ったのか? | 後日授業内で知らせる |
第2回 | 太陽光発電技術とスマートグリッドへの展開ー日本企業のさらなる挑戦 | 後日授業内で知らせる |
第3回 | 産学連携による製品化事例とビジネスモデル(1)技術が優れていれば事業として成功するか?ビジネスモデルの類型を知ろう | 後日授業内で知らせる |
第4回 | 産学連携による製品化事例とビジネスモデル(2)新エネルギー分野での事業化事例、メンバーの多様性と成果のブレ幅の関係 | 後日授業内で知らせる |
第5回 | 産学連携による製品化事例とビジネスモデル(3)既存市場がない技術はどうやって製品にするか?「自分の研究を売り込む」ために有効なビジネスモデルは? | 後日授業内で知らせる |
第6回 | 日本の国際競争力について考えよう!日本の国としてのビジネスモデルは?日本の将来は明るい?暗い? | 後日授業内で知らせる |
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ライフエンジニアリング領域の基礎的な知識を修得していること。
レポートに剽窃、盗用などの不正があった場合は、厳正に対処する(当該科目の成績は0点になる)。