2018年度 先端ライフエンジニアリング第一   Advanced Human Centered Science and Biomedical Engineering I

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開講元
ライフエンジニアリングコース
担当教員名
小俣 透  初澤 毅  沖野 晃俊  田原 麻梨江  小池 康晴  北本 仁孝  柘植 丈治 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木1-2(J234,I124)  
クラス
-
科目コード
HCB.C521
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2018年4月11日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

本講義では、学部で学んだ各分野の基礎、更に、ライフエンジニアリング概論第一・第二などで得た各分野の専門知識を基に、機械・電気電子・情報通信・材料分野における最先端の技術や研究開発について、分野横断的に理解を深めることを目的にし、各分野の教員が、最先端の技術・研究開発や今後の展望などについて講述する。

到達目標

本講義を履修することによって,ライフエンジニアリングにおける、機械・電気電子・情報通信・材料分野の最先端の研究・開発を理解し、それらを学際的な知識として修得すること、更には、それらを基にして、先端的な技術研究・開発における課題設定とそれを解決できるようになることを到達目標とする。

キーワード

機械、電気電子、情報通信、材料、先端ライフエンジニアリング、異分野融合

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

各教員がオムニバス形式で講義を実施する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 装置開発によるロボット/マイクロ工学のライフエンジニアリングへの貢献(小俣透) 装置開発によりロボット/マイクロ工学がライフエンジニアリングにどのように貢献できるかを理解する.
第2回 ブレイン・マシン・インタフェースとその応用(小池康晴) ブレイン・マシン・インタフェースと関連する脳科学の基礎とアプリケーションへの応用を学ぶ
第3回 MEMWS/NEMSとバイオテクノロジーの融合(初澤毅) MEMS/NEMSとバイオテクノロジーの境界領域における相互関連技術について理解を深める.
第4回 超音波を用いた非接触計測の応用(田原麻梨江) 空中超音波を用いた非接触計測計測などのトピックを学ぶ
第5回 大気圧プラズマの医療関連応用(沖野晃俊) 大気圧プラズマ装置の開発状況と,殺菌や止血などの医療分野への応用を学ぶ
第6回 ナノ粒子をエネルギー変換素子として用いるバイオ医療応用 (北本仁孝) 磁気的、光学的機能を有するナノ粒子を磁気や光のエネルギー変換素子として用いるバイオ医療応用について学ぶ
第7回 分解性を有するバイオマテリアル(柘植丈治) 生体適合性や生体吸収性を有する高分子材料について理解を深める
第8回 講義のまとめ 講義全体のまとめを行う。

教科書

教科書は特に指定しない。

参考書、講義資料等

必要に応じて、講義資料を配布する。

成績評価の基準及び方法

毎回の講義で出される課題に関するレポートにより評価する。

関連する科目

  • HCB.C421 : ライフエンジニアリング概論第一
  • HCB.C422 : ライフエンジニアリング概論第二
  • HCB.C522 : 先端ライフエンジニアリング第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修条件は特に設けないが,関連する科目を履修していることが望ましい。

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