2022年度 ゲノム情報学   Genome Informatics

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開講元
生命理工学系
担当教員名
伊藤 武彦  山田 拓司 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火7-8(南4号館3階第二演習室)  金7-8(南4号館3階第二演習室)  
クラス
-
科目コード
LST.A351
単位数
2
開講年度
2022年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2022年3月16日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では、バイオインフォマティクスの一分野であるゲノム情報解析について学習する。ゲノム情報解析は、次世代シークエンサの登場とともに急速に発展を遂げている分野であり、その基礎をこの授業で学ぶことで生物学と情報科学の両方の力を身につけてほしい。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1)ゲノム配列解析における実験的手法の概要を理解する
2)ゲノム配列解析における情報学的手法を理解する
3)ゲノム情報解析における最新のトピックスを理解する

実務経験のある教員等による授業科目等

該当する 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容)
本講義は,民間企業においてゲノム・遺伝子情報解析の実務経験を持つ教員がその実務経験を活かし,
ゲノム情報学が大学における基礎研究だけでなく,民間企業における有用遺伝子探索にも応用可能であることが伝わるような授業を行う。

キーワード

ゲノム情報学、配列解析、次世代シークエンサー

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

各回の授業内容をよく読み,課題の予習・復習を行って下さい。
2022年度は、実習室にて対面形式で開講予定です。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロダクション ゲノム情報解析の概要を理解する
第2回 ゲノム配列決定法ー実験的手法/情報学的手法の概要ー 実験的なゲノム配列決定法およびゲノム配列決定における情報処理の概要を理解する
第3回 次世代シークエンサーデータを用いた実習A-1 次世代シークエンサーデータの情報解析概要を理解する
第4回 次世代シークエンサーデータを用いた実習A-2 次世代シークエンサーデータの情報解析概要を理解する
第5回 次世代シークエンサーデータを用いた実習A-3 次世代シークエンサーデータの情報解析概要を理解する
第6回 次世代シークエンサーデータを用いた実習B-1 次世代シークエンサーデータの情報解析概要を理解する
第7回 次世代シークエンサーデータを用いた実習B-2 次世代シークエンサーデータの情報解析概要を理解する
第8回 次世代シークエンサーデータを用いた実習B-3 次世代シークエンサーデータの情報解析概要を理解する
第9回 メタゲノム関連データを用いた実習1 メタゲノム関連データの情報解析概要を理解する
第10回 メタゲノム関連データを用いた実習2 メタゲノム関連データの情報解析概要を理解する
第11回 メタゲノム関連データを用いた実習3 メタゲノム関連データの情報解析概要を理解する
第12回 メタゲノム関連データを用いた実習4 メタゲノム関連データの情報解析概要を理解する
第13回 メタゲノム関連データを用いた実習5 メタゲノム関連データの情報解析概要を理解する
第14回 メタゲノム関連データを用いた実習6 メタゲノム関連データの情報解析概要を理解する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

T.A. ブラウン(著)「ゲノム第3版」
マウント デービッド W. (著)「バイオインフォマティクス ゲノム配列から機能解析へ 第2版」

成績評価の基準及び方法

演習100%

関連する科目

  • LST.A246 : 生命情報学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない

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