有期限であり、複数の人の共同作業がプロジェクトである。
本授業では、プロジェクト型のソフトウエア開発をすすめる中で直面する課題を体験・理解し、その解決方法を実践を通して考察する。
(特に基礎第一、第二とくらべて実装プロセスを中心とする)
この科目は、PBL科目と呼ばれ、次のことに重点をおいて実施する。
(PBL Project Based Learning)
それは、
・自ら考えること
・他者とのコミュニケーションと共同作業
・システムが生み出す価値
・開発プロセス
具体的には、Android 端末アプリケーションと、AWSを用いたサーバアプリケーションの開発を行う。
また、原則として、基礎第一と同じチームを前提とする。
プロジェクト型のソフトウエア開発で発生する課題の体験を通して、解決方法を考察するプロセスを理解する。
プロジェクト, プロジェクトマネジメント, ソフトウエア開発, チームビルディング, コミュニケーション
専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
毎回の授業の前半でレクチャを行い、後半ではプロジェクト単位のグループワークを行う。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | レクチャおよびPBL | 授業にて指定する |
指定なし
授業で適宜紹介する
授業ブログ(毎回授業後に作成)の作成頻度・内容およびレポート
開発テーマを引き継ぐため、以下の科目を履修していることが望ましい。
CSC.T423 : システム開発プロジェクト基礎第一
CSC.T427 : システム開発プロジェクト基礎第二
CSC.T432 : システム開発プロジェクト応用第一
ソフトウエアの実装が中心となるため、Javaを書けることが望ましい。
システム開発プロジェクト基礎第一、第二、システム開発プロジェクト応用第一、システム開発プロジェクト応用第二と年間を通じたPBLを実施しますので、連続した授業履修を推奨します。
http://www.itpro.titech.ac.jp/