2017年度 情報系グループ型問題解決演習(情報生命)   Workshop on Group Problem-Solving (ACLS)

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開講元
知能情報コース
担当教員名
山村 雅幸  瀧ノ上 正浩 
授業形態
講義 / 演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
ART.T453
単位数
2
開講年度
2017年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2017年3月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

生命系学生と情報系学生で少人数グループを組み,情報生命分野の実践的課題を解決できるようにする.

到達目標

生命系学生はグループワークの前提となる情報リテラシーが使えるようにし,情報系学生はモデリングとシミュレーションに必要な数理が応用できるようにする.

キーワード

情報生命学,グループ問題解決

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

前半8回は,生命系学生と情報系学生に分けてそれぞれ別の教室で授業を行う.毎回,担当教員によるオリジナル資料を用いて講義する.毎回,簡単な個人演習またはグループ演習を通じて,知識の習得を助けると同時に達成度を評価する.後半7回は,生命系と情報系学生の混成の少人数グループによるコンテスト形式のグループ問題解決を実施する.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロダクション:アンケートを通じてグループ分けの基礎となる知識チェックを行う. 基礎数学,情報リテラシー,生物学基礎
第2回 生命系1:ネットワークへの接続とセキュリティ 情報系1:線形微分方程式によるシステムモデリング 情報セキリュティ,線形微分方程式
第3回 生命系2:Rubyプログラミング1 情報系2:フィードバッック制御1 型と演算,ラプラス変換,安定判別
第4回 生命系3:Rubyプログラミング2 情報系3:フィードバック制御2 プログラムの制御,状態表現
第5回 生命系4:Rubyプログラミング3 情報系4:非線形システム1 コマンドライン引数,非線形微分方程式
第6回 生命系5:Rubyプログラミング4 情報系5:非線形システム2 クラスとオブジェクト,相図
第7回 生命系6:Rubyプログラミング5 情報系6:非線形システム3 クラス定義,分岐
第8回 生命系7:個人課題発表会 情報系7:トピックス Rubyプログラム,システムモデリング
第9回 グループ分けと課題の解説 ブレーンストーミング,KJ法
第10回 グループワーク1 グループワーク
第11回 グループワーク2 グループワーク
第12回 グループワーク3 グループワーク
第13回 グループワーク4 グループワーク
第14回 グループワーク5 グループワーク
第15回 グループ発表会 コンテスト

教科書

指定しない.

参考書、講義資料等

毎回,担当教員によるオリジナル資料を用いて講義する.

成績評価の基準及び方法

毎回,簡単な個人演習またはグループ演習を通じて,知識の習得を助けると同時に達成度を評価する.最終回のコンテストの成績を評価に加える.

関連する科目

  • なし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

情報生命博士教育課程に参加していること.

その他

なし

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