2023年度 基盤データサイエンス   Fundamentals of Data Science

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開講元
情報理工学院
担当教員名
宮﨑 慧  富井 規雄  金森 敬文  関嶋 政和  村田 剛志  新田 克己  小林 隆夫  三宅 美博  小野 功 
授業形態
講義    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木5-6  
クラス
-
科目コード
XCO.T487
単位数
1
開講年度
2023年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2023年9月27日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

すべての分野において計算とデータの活用が欠かせない時代になってきている.本講義では,理工系の研究者・技術者として活躍していくために重要となる,大量のデータをコンピュータを利用して解析し,利用するための基礎的な方法を教授する.本講義のねらいは,データを処理し分析するために必要な,統計学的方法に関する基礎知識を身につけさせることである.

到達目標

統計学の基礎知識を用いてデータ分析を適切に行い,その意味を客観的に評価できるようになること

キーワード

分類,クラスタリング,次元圧縮,訓練誤差と汎化誤差,交差検証

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

Zoomによる講義を行う.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス 授業計画の説明.使用する計算機環境,プログラミング言語(Python)について学ぶ.
第2回 データ分析の基礎 統計学,データサイエンスの基礎について学ぶ
第3回 分類とモデル評価 ラベルのついたデータから判別規則を抽出する手法について学ぶ.訓練誤差と汎化誤差の違い,モデル評価の方法について学ぶ.
第4回 クラスタリング ラベルのないデータをいくつかのクラスに分ける方法について学ぶ
第5回 主成分分析 主成分分析とその背後にある数理について学ぶ
第6回 次元圧縮 正準相関分析,グラフ埋め込みなど多変量解析における次元圧縮の手法を学ぶ.
第7回 発展的トピック アンサンブル学習の手法について学ぶ.

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし.

参考書、講義資料等

T2SCHOLAにて電子的に配布する

成績評価の基準及び方法

授業内での小テスト/レポートにもとづいて評価する

関連する科目

  • XCO.T488 : 基盤データサイエンス演習
  • XCO.T483 : 応用AI・データサイエンスA
  • XCO.T484 : 応用AI・データサイエンスB
  • XCO.T485 : 応用AI・データサイエンスC
  • XCO.T486 : 応用AI・データサイエンスD
  • XCO.T489 : 基盤人工知能
  • XCO.T490 : 基盤人工知能演習

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

線形代数学,微分積分学,数理統計学に関する基本的な知識を必要とする.
博士後期課程の方は、XCO.T677「基盤データサイエンス発展」を申告してください。基盤データサイエンスと基盤データサイエンス発展の両方を同時に申告することはできません。

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