この授業科目は、Financeの大枠を理解し、FinanceにおいてTechnologyを活用する可能性について考察するようデザインされている。授業計画に示すとおり各回の授業において、講師がそれぞれのトピックに関する全体像と最近の動向を解説する。
この授業科目は、FinanceとData Scienceに関する考察とそれぞれの着想を説明する機会を通じ、受講生が実社会において活躍する能力を高めることを目標にしている。
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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本講義は大和総研の実務を担当している技術者による講義です |
FinTech、データサイエンス、アルゴリズム、人工知能、ビッグデータ、経済指標
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
第1回~第7回:講義
この授業科目では、学生自らが能動的に学ぶことを重視します。各回の講義には必ず出席し、サマリーシートを提出してください。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | イントロダクション | 金融分野におけるテクノロジーの活用を概観する |
第2回 | 金融とデータサイエンス | 金融分野におけるデータの利活用を概観する |
第3回 | 金融商品とデータ分析 | 金融商品の仕組みとデータ分析の基礎を理解する |
第4回 | 金融/経済分析 | 金融/経済分析のデータと理論を知る |
第5回 | 市場取引と市場データ | 市場取引とそれに関わるデータについて理解する |
第6回 | 金融サービスと顧客データ | 対顧客向けの金融サービスと顧客向けサービスのデータについて概観する |
第7回 | FinTechとデータサイエンスの展望 | FinTechとデータサイエンスの将来像を考察する |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
なし
講義資料は事前にT2SCHOLAに掲載し、Zoom講義でも投影する
出席、各回のサマリーシート、及び期末レポートを考慮して評価する
本講義は博士後期課程の方を対象とします。それ以外の方は応用AI・データサイエンスB(XCO.T484)を履修申告してください。
本講義は株式会社大和総研のご協力に基づいて開講される。