多元データ利活用を題材として、複数の大学や企業が関わり研究に取り組むコンソーシアム型の研究手法について理解することを目的とする。ここでは実際に、他大学の研究者や学生、企業の研究者を含む研究会やシンポジウムに参加したり、運営補助をしたりすることで、実際にどのように社会的問題に取り組んでいるか学び、自身の専門知識を実践にどのように活かせるかについても学ぶ。さらに、実践的な内容に関する授業の補助を行うことで、実践的な内容の教育方法についても学ぶ。
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) コンソーシアム型の研究プロジェクトについての理解
2) 自身の専門知識を実践に活かす能力
3) 実践的な内容に関する教育方法についての理解
コンソーシアム、企業、データ活用、産学連携、実践
専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
授業は集中講義形式で行います。授業内容は、指定された教育イベントのサポート業務、および、指定された研究イベントのサポート業務、さらに、これらサポート業務に対する指定されたフォーマットを用いたレポートの作成からなります。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 授業で扱う教育イベントのサポート業務、研究イベントのサポート業務、レポートのフォーマットは、学生自身の博士論文主研究テーマをもとに決める。 | 1) コンソーシアム型の研究プロジェクト、2) 自身の専門知識を実践に活かす方法、3) 実践的な内容に関する教育方法を理解する。 |
教科書は用いません。
参考書は講義中にお知らせします。
指定された教育イベントのサポート業務の実施、および、指定された研究イベントのサポート業務の実施、さらに、これらサポート業務に対する指定されたフォーマットを用いたレポートの作成からなります。コンソーシアム型の研究に取り組み手法に対してと、自身の専門知識を実践にどのように活かせるかについてに対して、十分理解しているとレポートによって認められることが求められます。
事前に身につけているべき知識や技術はありません。しかしながら、計算機科学の基本的な概念の知識があることで、授業内容をスムーズに理解 できます。
keisuke[at]is.titech.ac.jp
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