H31年度 高分子工学演習第一   Exercises in Polymer Science I

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開講元
応用化学系
担当教員名
斎藤 礼子  野島 修一  古屋 秀峰 
授業形態
演習
曜日・時限(講義室)
金3-4(H114)  
クラス
-
科目コード
CAP.P351
単位数
1
開講年度
H31年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
H31年8月8日
講義資料更新日
H31年8月8日
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 本演習では高分子化学第一,同第二,高分子物理第一,同第二,高分子工学実験第一,同第二および高分子特性解析の講義内容に関係する問題を出題し,講義内容の理解の助けとする.
 式の導出を通し物理化学の考え方を理解し,数値計算をとおし,高分子科学に対する定量的な考察力と感覚を養う.

到達目標

(斎藤担当分)本講義の半分を履修することによって次の能力を習得する.
1)高分子科学のいくつかのトピックスについて,概要を深く理解し,定量的に議論できる.
2)高分子科学に関する英文を読解できる.

(古屋、野島担当分)本講義の後半を履修することによって次の能力を習得する.
1)高分子鎖の形態と種々の分子量を説明できる。
2)排除体積効果と分子鎖の広がりの関係を説明できる。
3)Flory-Huggins式の意味を説明できる。
4)溶液物性の濃度依存性を説明できる。

キーワード

逐次重合、連鎖重合、高分子鎖の形と大きさ,Flory-Huggins 理論、排除体積効果

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

(斎藤担当分)学生は当該テーマについて配布された問題を解く.各問について,黒板で解答し説明を行う.専門用語と科学技術英語の習得を目的に英語の問題文もある.授業の前に,課題欄に記載されている項目について,予習しておくことが必要です.毎回の授業で出席を取ります.

(古屋、野島担当分)毎回、当該テーマにおいて基本的に重要な演習問題を数題解く。各問につき、2人ずつ黒板で解答し説明を行う。各自少なくとも1回これを行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 溶液中の高分子-熱力学的取り扱い-(野島 修一) 高分子の溶解性を熱力学的に説明
第2回 高分子の構造-一次構造と分子量-(古屋 秀峰) 一次構造、立体規則性、分子量の説明
第3回 高分子鎖の特性-分子鎖モデルと排除体積効果-(古屋 秀峰) 排除体積効果と分子鎖の広がりの関係の説明
第4回 逐次的重合反応:重縮合(斎藤礼子) 縮重合における反応系設計、分子量設計を行う
第5回 逐次的重合反応:重付加・付加縮合(斎藤礼子) 重付加・付加縮合における反応系設計、分子量設計を行う
第6回 連鎖的重合反応:付加重合(斎藤礼子) 付加重合における反応設計、分子量設計、反応速度解析、共重合体組成算出を行う
第7回 自己学習 第1回から第6回までの総括を行う
第8回

教科書

演習問題は毎回配布する.斎藤分はOCW-iにも掲示する.

参考書、講義資料等

高分子学会編,基礎高分子科学,東京化学同人,2006 ISBN-10: 4807906356

成績評価の基準及び方法

(斎藤担当分)毎回の演習問題、時に黒板における解答・説明を重視して評価する
(古屋、野島担当分)毎回の演習問題、特に黒板における解答・説明を重視して評価を行う。

関連する科目

  • CAP.P211 : 高分子化学第一(逐次重合)
  • CAP.P212 : 高分子化学第二(連鎖重合)
  • CAP.P221 : 高分子物理第一(溶液物性)
  • CAP.P222 : 高分子物理第二(固体構造)
  • CAP.P361 : 高分子工学実験第一

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

高分子物理第一,同第二, 高分子化学第一,同第二を履修していること,または同等の知識があること.

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