2019年度 有機合成化学特論第二   Advanced Organic Synthesis II

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開講元
応用化学コース
担当教員名
伊藤 繁和 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
木1-2(S423)  
クラス
-
科目コード
CAP.A424
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
2019年11月11日
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

[講義の概要] 本講義では、医薬品として利用されている複素環化合物を概観し、医薬品として開発された複素環化合物の合成について、複素環形成反応における傾向を踏まえながら講述する。続いて立体化学について議論し、農薬や機能性色素、複素環カルベンや高周期元素含有環状化合物について紹介する。本講義は、有機合成化学特論第一に引き続いて行われる。
[講義のねらい] 本講義ではまず、医薬品として開発された複素環化合物を概観し、続いてその合成プロセスを学ぶとともに、立体化学について理解を深める。さらに、農薬等の機能性化合物や触媒開発における複素環の役割についても学ぶ。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
(1) 複素環を含む医薬品の例を説明できる。
(2) 販売されている医薬品の合成プロセスを説明できる。
(3) 複素環の立体化学を説明できる。
(4) 複素環の最近の利用法について説明できる。

キーワード

医薬品、有機合成、立体化学、農薬、色素、複素環カルベン、触媒、高周期元素

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - -

授業の進め方

本講義は、(1)医薬品に含まれる複素環構造、(2)市販されている医薬品の合成プロセス、(3)複素環の立体化学、(4)複素環の最近の化学、の順番で進める。そして最終回に、理解度確認のための演習と解説を実施する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 医薬と複素環化合物 医薬における複素環化合物の重要性を説明できる。
第2回 医薬複素環化合物の合成1:5員環構造 5員環複素環を含む医薬品の合成を説明できる。
第3回 医薬複素環化合物の合成2:6員環・縮環構造 6員環および縮環複素環を含む医薬品の合成を説明できる。
第4回 医薬複素環化合物の合成3:7員環構造 7員環複素環を含む医薬品の合成を説明できる。
第5回 複素環の立体化学 複素環の立体化学を説明できる。
第6回 農薬・機能性色素 農薬と機能性色素における複素環の重要性を説明できる。
第7回 複素環カルベン、高周期元素含有環状化合物 複素環カルベンと高周期元素含有環状化合物の研究について説明できる。
第8回 理解度確認のための演習と解説 第1~7回の講義内容を正確に理解し、演習問 題に解答できる。

教科書

特になし。

参考書、講義資料等

1) L. D. Quin著 「Fundamentals of Heterocyclic Chemistry」ISBN-13:978-047056695
2)授業で扱う資料はOCW-iにアップする。

成績評価の基準及び方法

理解度確認のための演習(70%)、授業参加度(30%)(授業参加度は授業での討論、小テストなどにより算出する)

関連する科目

  • CAP.A421 : 有機反応化学特論第一
  • CAP.A422 : 有機反応化学特論第二
  • CAP.T431 : 有機金属触媒化学特論第一
  • CAP.T432 : 有機金属触媒化学特論第二
  • CAP.A521 : 有機分子設計特論第一
  • CAP.A522 : 有機分子設計特論第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

有機合成化学特論第一を履修していること。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

ito.s.ao[at]m.titech.ac.jp

オフィスアワー

メールで事前予約すること。

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