2017年度 環境化学最前線第二   Frontiers of Environmental Chemistry II

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開講元
応用化学コース
担当教員名
金谷 有剛  豊田 栄  山田 桂太 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
CAP.I682
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2017年4月12日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

[講義の概要] 環境問題と人間社会との関わりについて俯瞰したのちに、地球温暖化やアジア広域大気汚染などの大気環境問題を題材として取り上げる。大気環境問題に関わる物質収支・化学反応プロセスや、現在活用されている観測手法の基礎について解説する。大気環境の実態やプロセスの理解を向上させた、野外現場観測や衛星リモート観測などの最新事例について紹介する。
[講義のねらい] 応用化学系の学生にとって、環境中の化学物質の自然循環とその人為的影響を理解することは非常に重要である。また、用いられる環境中の化学物質の分析技術を学ぶことは非常に有用である。本講義では、自身の行う博士課程研究課題と物質循環および分析技術との関連性あるいは位置づけを見出すことをねらいとする。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を習得する。
1) 環境問題に取り組む際の化学的視点の意義を理解する。
2) 大気環境問題に関わる物質収支やプロセスについて説明できる。
3) 最新の観測手法と成果に関する知識を身につける。

キーワード

大気環境、物質収支、化学プロセス、観測手法

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

(1) 最新環境分析技術に関する講義、(2) 講義内容に関するレポートの作成

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 環境問題と人間社会との関わり 大気環境問題にかかわる物質収支・化学反応プロセス 観測手法の基礎 最新の観測事例 1) 環境問題に取り組む際の化学的視点の意義を理解する。 2) 大気環境問題に関わる物質収支やプロセスについて説明できる。 3) 最新の観測手法と成果に関する知識を身につける。

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

指定なし

成績評価の基準及び方法

全出席が原則であるため、毎回の授業で出席を取ります。提出されたレポートを採点し、評価を決定します。

関連する科目

  • CAP.I681 : 環境化学最前線第一

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない

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