2016年度 化学工学要論第一   Chemical Engineering for Advanced Materials and Chemicals Processing I

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開講元
応用化学コース
担当教員名
久保内 昌敏  多湖 輝興  伊原 学 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月3-4(S223)  
クラス
-
科目コード
CAP.C411
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

本講義は,熱力学,反応工学とエネルギー工学から構成されている。これらの分野について,工学的基礎理論から工業プロセスを含めた応用までを講義する。
 固体の相図の理解と応用
 化学反応装置の設計基礎理論と応用
 燃料電池と太陽電池の基礎理論と応用

到達目標

本講義を履修することにより,以下の知識と能力を習得する。
1) 固体の相図,不変反応の位置づけ,化合物の取り扱いが理解できる
2) 反応装置の型式と設計法が理解できる
3) 燃料電池と太陽電池の原理,応用とシステム化が理解できる

キーワード

熱力学、固体相図、化学反応装置、反応器設計、燃料電池、太陽電池、エネルギーシステム

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義内容の確実な理解と応用力を養うために,講義内容に関した演習を行うと共に,レポートを課す。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 固体の状態図と不変反応 不変反応を伴う状態図を理解できる
第2回 化合物を作る固体の状態図 化合物を作る固体の状態図を理解できる
第3回 反応工学概略 化学反応プロセスの概略を理解できる
第4回 反応器設計の基礎式 物質収支と設計方程式を導出できる
第5回 反応装置の設計と操作 反応装置の特性を理解し,装置設計できる
第6回 エネルギー転換 エネルギー転換の理論を理解できる
第7回 燃料電池と太陽電池 燃料電池と太陽電池の基礎を理解できる
第8回 エネルギーシステム エネルギーシステムを最適に設計できる

教科書

講義資料を配布する

参考書、講義資料等

講義資料を配布する

成績評価の基準及び方法

授業毎の課題(50%),レポート(50%)にて評価する.

関連する科目

  • CAP.C206 : 反応工学第一(均一系)
  • CAP.C422 : 反応工学特論
  • CAP.C531 : 化学装置設計特論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

移動現象論,熱・物質収支,熱力学

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