2019年度 錯体化学特論   Advanced Coordination Chemistry

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開講元
応用化学コース
担当教員名
小泉 武昭  吉沢 道人 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木7-8(J233)  
クラス
-
科目コード
CAP.I403
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2019年4月10日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

[概要] 本講義では、錯体化学の中でも特に重要な金属錯体の「結合」と「構造」および「反応性」と「物性」を取り上げます。また、近年注目されている「三次元金属錯体」および「高分子金属錯体」の合成から構造や機能についても紹介します。
[ねらい] 金属イオンと有機配位子から組み上がる金属錯体は、それぞれの成分では見られない新たな反応性や物性を発現します。そこで本講義の「錯体化学特論」では、金属錯体の基礎から応用まで解説し、幅広い錯体化学の知識を修得することを目標とします。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 種々の金属錯体の結合と構造について説明できる。2) 金属錯体の反応性と物性について説明できる。3) 三次元金属錯体の合成と構造と機能について説明できる。4) 高分子金属錯体の合成と構造について説明できる。

キーワード

金属イオン、配位子、配位、金属錯体、三次元金属錯体、高分子金属錯体

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本講義は、(1)金属錯体の結合と構造、(2)金属錯体の反応性と物性、(3)三次元金属錯体の合成と構造と機能、(4)高分子金属錯体の合成と構造の順番で進める。各講義で、理解度確認のための質疑応答を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 錯体化学の背景  錯体化学の背景を説明できる
第2回 金属錯体の結合と構造 金属錯体の結合と構造を説明できる
第3回 金属錯体の反応性 金属錯体の反応性を説明できる
第4回 金属錯体の物性 金属錯体の物性を説明できる
第5回 三次元金属錯体の合成 三次元金属錯体の合成を説明できる
第6回 三次元金属錯体の構造 三次元金属錯体の構造を説明できる
第7回 三次元金属錯体の機能 三次元金属錯体の機能を説明できる
第8回 高分子金属錯体の合成と構造 高分子金属錯体の合成と構造を説明できる

教科書

指定なし。

参考書、講義資料等

配布資料 有り。

成績評価の基準及び方法

理解度確認のための小テストまたは質疑応答(50%)、テスト(50%)などにより、厳しく評価する。

関連する科目

  • 分子集合体化学特論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件は設けない。

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