2018年度 応用化学最前線第二   Frontiers of Chemical Science and Engineering II

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開講元
応用化学コース
担当教員名
荒井 創  杉目 恒志  永村 直佳  三石 雄悟  山田 裕貴  長谷川 馨  鈴木 耕太  井口 翔之  池澤 篤憲 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
CAP.T424
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2018年10月11日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

[概要]本講義では、エネルギー分野での研究である蓄電池や燃料電池、光触媒、および、これらと関連した電気化学や解析技術に関して平易に説明する。併せて、若手講師の経験談を通して、今後第一線で活躍するための一例を紹介する。
[ねらい]応用化学分野の最前線で活躍する研究者の基礎から応用までの研究に関する幅広い知識を修得することを目標とする。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
(1) 全固体リチウムイオン二次電池が説明できる。(2) 放射光分析が説明できる。(3) 亜鉛−空気二次電池が説明できる。(4) 二次電池用電解液が説明できる。(5) 二酸化炭素還元が説明できる。(6) 光触媒が説明できる。(7) 様々な電池に関して説明できる。(8) 電気化学バイオセンサが説明できる。

キーワード

エネルギー、二次電池、燃料電池、光触媒、材料解析、電気化学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本講義は、エネルギー関連の幅広い内容を、2日間で習得できる集中講義である(講師8名)。各講義で、理解度確認のための小テスト・レポート、質疑応答を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 1. リチウム電池の全固体化に向けたリチウム導電性材料の探索 2. 電池材料開発を支える放射光分析の最前線 3. 亜鉛−空気二次電池の実用化に向けて 4. 二次電池用電解液の新規設計 二次電池を説明できる。
第2回 1. エネルギー変換とCO2還元 2. 産総研での光触媒研究 3. 電池を作る・使うの化学工学 4. 高密度カーボンナノチューブを用いた電気化学バイオセンサ 光触媒と各種電池を説明できる。

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

配布資料は有り

成績評価の基準及び方法

理解度確認のための小テスト・レポート(50%)、質疑応答(50%)により評価する。

関連する科目

  • CAP.T423 : 応用化学最前線第一
  • CAP.A441 : 電気化学特論第一
  • CAP.A442 : 電気化学特論第二
  • ENR.H403 : 先進電気化学特論第一
  • ENR.H404 : 先進電気化学特論第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件は設けない。

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