2018年度 高分子量子化学特論   Quantum Chemical Calculations for Polymer Chemistry

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開講元
応用化学コース
担当教員名
川内 進 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金7-8(南4号館, 情報ネット, ワーク演習室 第1演習室)  
クラス
-
科目コード
CAP.P523
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2018年3月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 この講義は,近年、有機・高分子分野でますます重要性を増してきた量子化学計算プログラムGaussian16による分子構造、スペクトル特性、化学反応性の予測の実際を講義と実習を通じて理解することを目的とする。受講生は自分の興味があるテーマを設定し、量子化学計算を行う。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 量子化学計算の使い方が説明できる。
2) 量子化学計算を研究に応用できる。

キーワード

分子構造、スペクトル特性、化学反応性、量子化学計算

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

この講義では量子化学計算の応用の実際を学ぶ。関連した課題についてレポートを課す。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 量子化学計算の基礎と計算方法:構造最適化と振動計算 量子化学計算の計算方法を説明できる。
第2回 紫外可視吸収スペクトルの量子化学計算 紫外可視吸収スペクトルの量子化学計算を行うことができる。
第3回 化学反応性の量子化学計算 化学反応の量子化学計算を行うことができる。
第4回 量子化学計算実習1 課題に対する量子化学計算を行うことができる。
第5回 量子化学計算実習2 課題に対する量子化学計算を行うことができる。
第6回 量子化学計算実習3 課題に対する量子化学計算を行うことができる。
第7回 量子化学計算実習4 課題に対する量子化学計算を行うことができる。

教科書

講義資料は講義前にOCW-iを通じて配付する。

参考書、講義資料等

特になし。

成績評価の基準及び方法

課題レポートへの充足度により評価する。

関連する科目

  • CAP.P424 : 高分子構造特論第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修条件は特に設けない。

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