2017年度 環境化学最前線入門第一   Introduction to the Frontiers of Environmental Chemistry I

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開講元
応用化学コース
担当教員名
松本 良  豊田 栄  山田 桂太 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
CAP.I481
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2017年4月12日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

[講義の概要] 現在のエネルギー利用における資源・環境問題への対応として、天然ガスへのシフトが進む近年の状況を踏まえ、ガスハイドレート研究の最新動向を講義する。特に、メタンハイドレートの分布やその成因および地球表層環境に与える影響について、実際の現場での調査、採取した試料の分析について最新結果を紹介する。
[講義のねらい] 応用化学系の学生にとって、資源・環境問題の最新動向を知ることは非常に重要である。本講義では、現在のエネルギー利用における資源・環境問題の対応として研究が進むガスハイドレート利用について、研究の現状および環境化学的なインパクトを理解することをねらいとする。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を習得する。
1)メタンハイドレートの分布および成因を説明できる
2)メタンハイドレートの地球環境に及ぼす影響を説明できる
3)最新環境分析技術の知識を身につける

キーワード

メタンハイドレート 、資源・環境問題、環境分析

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

(1) 資源・環境問題の最新動向および最新環境分析技術に関する講義、(2) 講義内容に関するレポートの作成

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 メタンハイドレートの最新研究 メタンハイドレートの分布、成因および地球環境問題、資源問題に与える影響を説明できる

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

指定なし

成績評価の基準及び方法

全出席が原則であるため、毎回の授業で出席を取ります。提出されたレポートを採点し、評価を決定します。

関連する科目

  • CAP.I405 : 環境化学
  • CAP.I482 : 環境化学最前線入門第二
  • CAP.I415 : 環境分析化学
  • CAP.I535 : 物質循環解析論
  • CAP.I435 : 地球化学特論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない

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