2017年度 高分子構造特論第二   Advanced Polymer Structures II

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開講元
応用化学コース
担当教員名
川内 進 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-6(南4号館 , 情報ネットワーク演習室 第2演習室)  
クラス
-
科目コード
CAP.P424
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2017年3月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 この講義では,液晶や高分子物質に代表されるソフトマテリアルや超分子の構造形成を理解する上で基礎となる分子間相互作用を紹介する。また、最近重要となっている量子化学計算の計算方法を紹介し、実習を行う。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 分子間相互作用の種類と量子力学的起源が説明できる。
2) 分子間相互作用がソフトマテリアルの構造形成や構造制御にどう働くかについて説明できる。
3) 量子化学計算が行える。

キーワード

ソフトマテリアル、分子間相互作用、分子内相互作用、超分子、量子化学計算

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

この講義では量子化学計算の応用の実際を学ぶ。関連した課題についてレポートを課す。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ソフトマテリアルと分子間相互作用 ソフトマテリアルと分子間相互作用を説明できる。
第2回 分子内および分子間相互作用による構造形成 分子内および分子間相互作用による構造形成を説明できる。
第3回 量子化学計算の基礎と計算方法:構造最適化と振動計算 量子化学計算の計算方法を説明できる。
第4回 分子間相互作用の量子化学計算 分子間相互作用の量子化学計算を行うことができる。
第5回 紫外可視吸収スペクトルの量子化学計算 紫外可視吸収スペクトルの量子化学計算を行うことができる。
第6回 量子化学計算実習1 課題に対する量子化学計算を行うことができる。
第7回 量子化学計算実習2 課題に対する量子化学計算を行うことができる。。

教科書

講義資料は講義前にOCW-iを通じて配付する。

参考書、講義資料等

特になし。

成績評価の基準及び方法

課題レポートへの充足度により評価する。

関連する科目

  • CAP.P424 : 高分子構造特論第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修条件は特に設けない。

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