2017年度 高分子合成特論第二   Advanced Polymer Synthesis II

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開講元
応用化学コース
担当教員名
高田 十志和 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
火3-4(H113)  
クラス
-
科目コード
CAP.P412
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2017年3月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 高分子合成特論第一に引き続き,本講義では逐次重合について解説したうえで,逐次重合を活用した特殊構造高分子(環状,分岐状,グラフト状等)の合成について解説します。特殊構造高分子の構造と物性の特徴にも言及します。これらに関する最近の研究を学生が調査し,紹介する機会を設けます.また,弱い相互作用を結合基盤とする超分子ポリマーの意義と合成法を紹介します。
 高分子合成における逐次重合と特殊構造高分子の位置づけを明確にします。特殊構造高分子や超分子ポリマーの特徴から,その利用について概説し,その展望を説明します。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 逐次重合の機構を有機化学的な観点から説明できる。
2) 逐次重合におけるリビング重合の機構や特徴を説明できる。
3) 特殊構造高分子と超分子ポリマーおよびその合成法を説明できる。

キーワード

逐次重合,重縮合、重付加,リビング重合,超分子ポリマー,多分岐高分子,グラフト高分子,デンドリマー,環状高分子,ポリロタキサン

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力

授業の進め方

講義では,基本的な重合反応および超分子ポリマーに関する最新の例を紹介するとともに、その意義について解説します。また、最新の研究について学生が調査結果の発表を行います。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 逐次重合と新高分子合成 逐次重合を説明できる。
第2回 縮合重合(重縮合、重付加) 重縮合,重付加を説明できる。
第3回 付加縮合重合 付加縮合重合を説明できる。
第4回 開環重合 開環重合を説明できる。
第5回 逐次重合におけるリビング重合 逐次重合におけるリビング重合を説明できる。
第6回 特殊構造高分子と超分子ポリマー 特殊構造高分子と超分子ポリマーを説明できる。
第7回 特殊構造高分子の合成と特性1(多分岐高分子,グラフト高分子,デンドリマー) 多分岐高分子,グラフト高分子,デンドリマーを説明できる。
第8回 特殊構造高分子の合成と特性2(環状高分子,ポリロタキサン,その他) 環状高分子,ポリロタキサンを説明できる。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

1.大学院高分子科学、講談社サイエンティフィック、野瀬卓平他編集 2.高分子科学One Point 2 精密重合Ⅱ:イオン・配位・開環・逐次重合 高分子学会, 中健介編著

成績評価の基準及び方法

試験(60%、口頭発表を含む)、質疑応答(=質問をする、及び質問に回答する;40%)で成績を評価する。

関連する科目

  • CAP.P411 : 高分子合成特論第一
  • CAP.B211 : 有機化学第一(アルカン)(応用化学)
  • CAP.B212 : 有機化学第二(アルケン)
  • CAP.B213 : 有機化学第三(芳香族)
  • CAP.B214 : 有機化学第四(求核置換反応)
  • CAP.B315 : 有機化学第五(カルボニル化合物)
  • CAP.B316 : 有機化学第六(アミン)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修条件は特に設けないが,関連する科目を履修していることが望ましい。

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