2016年度 環境化学   Environmental Chemistry

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開講元
応用化学コース
担当教員名
小田原 修  吉田 尚弘  豊田 栄  山田 桂太 
授業形態
講義
メディア利用
 
曜日・時限(講義室)
月1-2(G114)  木3-4(G114)  
クラス
-
科目コード
CAP.I405
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

環境化学は、環境中物質の存在とその変化の理解を基礎に、環境問題の歴史や環境法から、環境汚染化学物質の計測とその処理、エネルギー問題にいたるまで、幅広い内容を扱う学問である。この講義では、特に地球環境を構成する地圏,水圏,大気圏,生物圏について、各構成要素内および各構成要素間の物質循環について解説する。そして地球環境問題を環境物質循環の変化の観点から考える。
人間活動が引き起こす物質循環のかく乱の観点から環境問題を理解することを本講義のねらいとする。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を習得する 1)地球環境システム構成要素(地圏,水圏,大気圏,生物圏)内および各構成要素間の天然の物質循環についての理解、2)人間活動が引き起こす天然物質循環のかく乱としての様々な地球環境問題の理解、3)いくつかの地球環境問題について、発生メカニズムと影響、モニタリングや将来予測についての理解

キーワード

地球環境問題、気候変動、元素循環

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回の講義の最後に、その日の教授内容に関する演習問題に取り組んでもらいます。講義前に配布資料の予習をしておいてください。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 導入および序論としての環境化学の基礎 環境化学の考え方を理解する。
第2回 物質・分子の起源と進化;人類活動の肥大化と環境問題 物質・分子の起源と進化を理解する。
第3回 気候変動と地球表層環境;気候変動のしくみと記録 教科書第1章精読と理解
第4回 氷期―間氷期変動と物質循環;炭素循環系および大気海洋と陸圏の相互作用 教科書第2章精読と理解
第5回 地球温暖化の基礎:大気の構造、大気組成とグローバル変化 配布資料の精読と理解
第6回 オゾン層の生成と消滅:成層圏の光化学 配布資料の精読と理解
第7回 対流圏の光化学 配布資料の精読と理解
第8回 大気成分のグローバル循環・輸送 配布資料の精読と理解
第9回 地球システム化学から見た人間圏の地球環境への影響:自然システムと人工システム 教科書第3章精読と理解
第10回 地球化学図と環境化学:固体地球の構造 教科書第4章精読と理解
第11回 地下水とヒ素汚染 教科書第5章精読と理解
第12回 メタンハイドレートと地球環境 教科書第6章精読と理解
第13回 海洋生態系に放出された化学物質とその内分泌かく乱作用 教科書第7章精読と理解
第14回 大気降下物:黄砂と酸性雨 教科書第8章精読と理解
第15回 環境問題に対する化学が果たす役割 環境問題に対する化学が果たす役割を説明する

教科書

「環境の地球化学」(日本地球化学会監修,蒲生俊敬編,培風館)

参考書、講義資料等

指定なし

成績評価の基準及び方法

期末試験(50%)、演習(50%)で成績を評価する。

関連する科目

  • CAP.I415 : 環境分析化学
  • CAP.I435 : 地球化学
  • CAP.I535 : 物質循環解析論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない

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