2022年度 地球生命研究開発プロジェクトM   Research development project for Earth-Life Science M

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
地球生命コース
担当教員名
関根 康人  藤島 皓介  中村 龍平 
授業形態
演習    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水5-6(石川台7号館(ELSI-1), 三島ホール)  
クラス
-
科目コード
ELS.C431
単位数
2
開講年度
2022年度
開講クォーター
1-4Q
シラバス更新日
2022年3月16日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

地球科学、環境、宇宙、生命科学などに関連したプロジェクトのグループ演習を通じて、課題設定やその解決の方法について学ぶ。プロジェクトの発案・検討・開発の各段階で必要となる基礎的な知見や、グループでの議論やマネジメントの方法を身につけるとともに、企業と連携することで社会にもインパクトが期待できるような、基礎科学の社会実装の方法論を学ぶことを目指す。

到達目標

以下の能力を習得すること。

1) 地球-生命を複合システムとして理解し、そこに内在する課題を抽出できる。
2) 課題のボトルネックを理解し、それを改善する方策を異分野間で議論し提案できるようになる。
3) 地球惑星科学、物質化学、生命科学に関する実験的・理論的な知見を獲得する。
4) 成果をまとめ、異分野にも理解できる発表を行う能力を習得する。

キーワード

地球システム、生命システム、宇宙産業、生命工学、応用化学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

演習では基本的に班ごとに活動し、学生が主体的に課題に取り組む。班の中では、教員の指導に基づき調査や実験、計算など適切な方法で、プロジェクト演習課題に取り組む。成果を班内外で議論しつつ、関連する企業・団体に対する成果発表会を設けて説明する。その際、教員から発表方法についてのレクチャーを受ける。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 全体のガイダンス 班決定と内容の議論
第2回 先行研究調査 過去の研究のレビューおよび課題の抽出
第3回 基礎講義 関連する基礎知識の獲得と議論
第4回 研究計画の立案 計画を行うための短中期目標を議論で設定する
第5回 研究開発I 設定した研究課題を行う
第6回 研究開発II 設定した研究課題を行う
第7回 研究開発III 設定した研究課題を行う
第8回 中間発表とフィードバック 成果を発表し、企業や教員からフィードバックを得る
第9回 課題の再検討 フィードバックを受けて課題を再び精査する
第10回 研究開発IV 設定した研究課題を行う
第11回 研究開発V 設定した研究課題を行う
第12回 研究開発VI 設定した研究課題を行う
第13回 最終発表とフィードバック 成果を発表し、企業や教員からフィードバックを得る
第14回 成果報告 行なった研究開発についての成果を文章としてまとめる

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特に無し

参考書、講義資料等

配布資料

成績評価の基準及び方法

出席・参加態度(50%)、発表レポート(50%)

関連する科目

  • ELS.C432 : 地球生命科学グローバルコミュニケーションM
  • ELS.C401 : 地球生命研究基礎特論A
  • ELS.C402 : 地球生命研究基礎特論B
  • ELS.C403 : 地球生命研究基礎特論C

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

条件を設けない

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

関根康人 (sekine[at]elsi.jp・3289)

このページのトップへ