[講義の概要] 本講義では、応用化学コースが3Qおよび4Qに開講する400番台および500番台の応用化学発展科目群を概説する。
[講義のねらい] 応用化学系で応用化学分野の専門力を涵養してきた学生が学修を達成するために、応用化学発展科目群を開講する。本講義は、この発展科目群の概要を示すことによって、本コースの学生には応用化学分野を俯瞰する観点と学修の動機を与えることを目的とする。また、本コース以外の学生には、応用化学に関連する諸分野の最先端研究に触れる機会を提供することを目的とする。
本講義を履修することによって、
(1)応用化学発展科目群の構成を説明できる。
(2)応用化学分野を俯瞰する観点から学修の動機付けができる。
複素環化学、医薬品合成化学、反応中間体化学(有機合成化学特論)、遷移金属錯体、金属クラスター(錯体設計化学特論)、有機合成化学、有機金属化学、不斉触媒反応(有機金属触媒化学特論)、天然物合成、逆合成解析、多段階合成(有機分子設計特論)、固体触媒化学、分析化学、材料化学(触媒反応特論)、再生可能エネルギー,光電変換,光触媒(エネルギー・環境問題を指向する固体化学特論)
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
本講義は、(1)有機合成化学特論、(2)錯体設計化学特論、(3)有機金属触媒化学特論、(4)有機分子設計特論、(5)エネルギー・環境問題を指向する固体化学特論(変更予定)、について概説する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 有機金属触媒化学特論 概説 | 有機金属触媒化学の概略を説明できる。 |
第2回 | 錯体設計化学特論 概説 | 錯体設計化学の概略を説明できる。 |
第3回 | 有機分子設計化学特論 概説 | 有機分子設計の概略を説明できる。 |
第4回 | 固体表面化学特論 概説 | 固体表面化学の概略を説明できる。 |
第5回 | 自然に学ぶエネルギー変換 概説 | 自然に学ぶエネルギー変換の概略を説明できる。 |
第6回 | 有機合成化学特論 概説 | 有機合成化学の概略を説明できる。 |
第7回 | 理解度確認のための解説 | 第1~6回の講義内容を正確に理解し、演習問題等に解答できる。 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
未定
資料は講義中に配布する。
理解度確認のための演習(またはレポート)(80%)、授業参加度(20%)(授業参加度は授業での討論、小テストなどにより算出する)
関連する科目を履修していることが望ましい。
授業計画は暫定的なものです。確定した授業計画は第一回の講義で改めてお知らせします。