2016年度 生物プロセス工学   Bioprocess Engineering

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開講元
応用化学系
担当教員名
大河内 美奈 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
木5-6(S423)  
クラス
-
科目コード
CAP.C314
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2016年1月11日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 持続的社会に実現に向け、バイオプロセスへの期待感は大きい。微生物をはじめとして生物の多様な機能を工業的に利用する取組みは進んでおり、次世代を担う革新的なプロセス提供が可能となっている。そこで本講義では、細胞や酵素などの生体触媒を用いた反応について理解を深め、工学的観点からバイオプロセスについて学ぶことを目的とする。
 講義では、バイオプロセスの特徴について概論を行った後、より詳細に生体触媒である酵素や微生物の特性について説明する。次に、酵素反応や微生物の増殖を定量的に捉えるため、その量論および反応速度論を扱う。また、バイオリアクターを用いて微生物反応による物質生産を行う際の操作方法や、培養の準備過程である滅菌操作、目的とする生成物の分離(バイオセパレーション)についても説明する。

到達目標

本講義を履修することにより以下の能力を習得する。
1) 微生物や細胞の特性と、生物生産の工業的利用を提示できる。
2) 酵素の特性を説明でき、その反応速度を解析できる。
3) 微生物の増殖特性を説明でき、速度論解析ができる。
4) バイオリアクターの特徴を理解し、操作指針を提示できる。
5) 様々な殺菌法の特徴を理解し、殺菌の操作条件を提示できる。
6) バイオプロダクトの分離法を説明できる。

キーワード

微生物、酵素、代謝、反応速度論、物質収支、バイオリアクター、バイオセパレーション

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - - -

授業の進め方

講義内容の確実な理解と応用力を養うため、講義内容に関する演習や課題を課す。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 序論、バイオプロセスとは バイオプロセスについて理解する
第2回 代謝概論 糖代謝、エネルギー代謝について理解し、特徴を説明できる
第3回 酵素の特性・酵素反応プロセス 酵素の特性を説明でき、その反応速度を解析できる
第4回 微生物の特性・微生物反応プロセス 微生物の特性および増殖速度を解析できる
第5回 微生物反応の量論・反応速度論 バイオリアクターを用いた微生物反応の特徴を理解し、操作指針を提示できる
第6回 滅菌操作 様々な殺菌法の特徴を理解し、殺菌の操作条件を提示できる
第7回 バイオセパレーション バイオプロダクトの分離法を説明できる
第8回 学習した内容の点検と確認 講義内容に関する演習

教科書

橋本健治著 『反応工学』 培風館

参考書、講義資料等

海野肇、中西一弘監修、丹治保典、今井正直、養王田正文、荻野博康著 『生物化学工学』第3版 講談社
小林猛、本多裕之著 『生物化学工学』 東京化学同人

成績評価の基準及び方法

授業内の課題(30%)、試験(70%)

関連する科目

  • CAP.C207 : バイオ工学基礎
  • CAP.C206 : 反応工学第一(均一系)
  • ZUJ.C301 : 生物化学プロセス概論
  • CAP.C306 : 反応工学第二(不均一系)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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